(Noun) Sweat, perspiration
Define shi し Meaning シ
Displaying results for shi (shi・し・シ) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.
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A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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ーシ -shi (-Si) 接尾
- (…する,…した,…な)の,もの,こと。活用する語の「短縮形」(apocopated form)に付き,その語に名詞のような働きを与える。九州諸方言の助詞「と」「つ」,山口県方言などの助詞「そ」と比較される。なお,-Siga(が,けれども),-SiN Ciitee(ので)は別項。'NNdaNSigamasi.見ない方がよい。sicunu ?aSi koojuN.量のあるのを買う。nizideenu ?aSigadu ?uhu?ijoo tujuru.忍耐力のある者が大きな魚をとる(諺)。
アシ ashi (?asi) ① 感
- そうさ。けんか・口論の時,怒った時などに相手を侮蔑して肯定の返事をする語。?asiQsa,?asihjaaなどともいう。
アシ ashi (?asi) ⓪ 名
- 食用にする場合などの,豚などの肢。
- 足。足の意味では普通hwisjaといい,?asiは慣用句以外には用いられない。~nu'Nkajuru mama.足の向くまま。?uhwee~hajamiri.少し足を早めろ。少し急げ。また,複合語としては,?asitu(足音),?asiza(下駄)など。
アシ ashi (?asi) ⓪ 名
- 汗。~hajuN.汗が出る。汗が流れる。
イシ ishi (?isi) ① 名
- 石。
シー shii (sii) ① 感
- しい。はい。牛馬などを追い進める声。
シー shii (sii) ⓪ 名
- 四。普通は'juuCiという。
シー shii (sii) ⓪ 名
- 椎。しいのき。実は炒って食用にする。'jaNbarusii(山原椎)というように,山原に多い。
シー shii (sii) ⓪ 名・感
- おしっこ。しい。小便の小児語。また,小児に小便をうながす語。
シー shii (sii) ⓪ 名
- 債。負債。債務。借金。?uQkaともいう。
シー shii (sii) ① 名
- [瀬]岩。
シー shii (sii) ① 名・接尾
- 姓。唐姓をいう。?uziともいう。sjoosii(尚氏)など。
シー shii (sii) ① 名
- 精力。元気。勢い。~CicuN.勢いがつく。精がつく。回復期の病人・農作物などが元気よく,勢いがつくのをいう。~nugijuN.勢いが抜ける。精が抜ける。元気がなくなる。
シー shii (sii) ① 名
- 背たけ・身の大きさの意か。勢,すなわち生きのよいことの意かもしれない。次の句でいう。tui kooraa kaZi koori ?iju kooraa~koori.鶏を買うなら数を買え(若鶏を何匹も買った方がよい),魚を買うなら大きいのを買え(小魚を何匹も買うよりいい)。
シー shii (sii) ① 名
[子]
- *cikuduNSizimi[筑登之筋目]の士族の男子。15歳以上の男子で,おそくとも25歳ころまでにcikuduN[筑登之]になる。murikawanu~.[森川之子]組踊りの名。「花売之縁」の別名。
- 士族男子(20歳以上)をいう。
シー shii (Sii) ⓪ 名
- 単独での意味不明。~?ijuN.困る。siira ?ijuN.と似た意味で用いる。~?iQti turasiwadu '?jaru.困らせてやろう。苦しませてやらねばならない。
シー shii (Sii) ⓪ 名
- 巣。tuinu~.鳥の巣。
シー shii (Sii) ⓪ 名
- 刀などのさや。sajaともいう。
シー shii (Sii) ⓪ 名
- 酢。hweeiともいう。
シー shii (Sii) ① 名
- 末。終わり。結末。~ja caa nataga.終わりはどうなったか。
A dictionary of the Ryukyuan language
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じ 【字】
じ 【痔】
しい (牛馬を追う声)
しい 【椎】
Phrases
- ~のたきぎ shiijaadamuN
しか 【鹿】
Phrases
- ~の肉 koonushishi
しき 【指揮】
See also
しく 【敷く】
しし 【獅子】
しじ 【私事】
しそ 【紫蘇】
した 【下】
した 【舌】
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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しー
- 元気、精
- しー ぬぎとーる っちゅぬ ぐとぅっし いるぬ わっさぬ、むぬ かでぃ ぬーん さんぐとぅ にんたいほーたい そーきわどぅ むとぅんかい むどぅいん どー。
(精気が抜けている人のように顔色が悪いので、食事して何もしないで寝転んでいれば回復するよ) - しー ぬぎとーるぐとぅ うふとぅるばいっし ぬーん あいどぅ すたがやー?
(気が抜けたようにぼんやりして何があったのかねえ)
Example phrases
しー
- 背丈、身丈
- わかどぅえー ししぬ やふぁらさぬ、あじぬ あてぃ まーさしが、ぐまいよー みーぬ いきらさぬ、んぢぶったー やてぃ かみん ならんくとぅ、まぎいゆ こーいしどぅ いみ すん。うぬよーな わきぬ あてぃ「とぅい こーらー かじ こーり、いゆ こーらー しー こーり」んでぃる いーちてーぬ あん。
(若鶏は肉がやわらくて、味もあっておいしいが、小さい魚は身が少なくて、尖った骨だらけで食べられないので、大きな魚を買うのが増えてお得である。そのような理由で「鶏を買うなら数を買い、魚を買うなら身丈を買いなさい」という言い伝えがある)
Example phrases
しー
- 巣
- ほーとぅぬ しーや くーりらんぐとぅ ゆだ ちかてぃ あまーに ちゅくらっとーしが、そーみなーぬ しーや やふぁらさる くさとぅ わらっし あでぃ ちゅくらっとーん。
(鳩の巣は壊れないように枝で編んで作られているが、メジロの巣は柔らかい草とわらで編んで作られている)
Example phrases
しー
- 岩
- なーんかい まぎしー うちきてぃ、いちん ちゅくてぃ、でーだかー きー っうぃーてぃ、じん かきてぃ ちゅくてーたん。
(庭に大きな岩を置いて、池も作り、値の張る木も植えて、お金をかけて造ってあった)
Example phrases
しー
- 負債
- しーとぅ やんめーや かくするむのー あらん。
(借金と病いは隠すべきではない) - しーぬ ふぃないん。
(負債が減る)
Example phrases
しー いみやー
- 借金取り
- しわーし ないねー、しーいみやーや ぬちちりばい じん あちみーが あっちゅん。
(師走になると、借金取りが懸命に集金に出歩く)
Example phrases
しー ばれー
- 負債払い
- やーぬ しーばれーん うわてぃ なまー うみなーく なとーん。
(家の借金返済も終わって今はほっとしている)
Example phrases
しー
- 「すん」という動詞語幹の名詞化、す(ん)+い
しー くたんでぃ
- 過労
- ぬーにん かぎん でぃーる むんぬ あくとぅ、しーくたんでぃ とぅいるまでぃ すしぇー あらん。
(何事にも加減というのがあるので、過労になるまでするものではない)
Example phrases
しー うわいん (〜うわたん、〜うわらん、〜うわてぃ)
- やり終える
- うり しーうわいしぇー いち ないが?
(それをやり終えるのはいつになるか)
Example phrases
しー かきーん (〜かきたん、〜かきらん、〜かきてぃ)
- やり始める
- さんねーならん くとー ふぇーみてぃ しーかきとーしぇー まし。
(しなければならないことは早めにやり始めるのがいい)
Example phrases
しー がねー
- 意地っ張りになること
- たーんかい やてぃん むぬぐしぬ あくとぅ、しかんむぬんかえー しーがねー する くとぅん あしが、ちむぬ あん ないくとぅ しかたー ねーらん。
(誰にでも好き嫌いはあるので、嫌いなものには意地っ張りになることもあるが、心がそうなってしまうのでしようがない)
Example phrases
しー けーすん (〜けーちゃん、〜けーさん、〜けーち)
- やり返す
- かんくーらったくとぅんでぃち、ゐぬぐとぅ っちゅ かんくーてぃ しーけーし する むのー あらん。
(噛みつかれたからといって、同じように人に噛みついてやり返すものではない)
Example phrases
しーしー はーはー すん (〜さん、〜さん、〜っし)
- ふうふう言う
- たんかーぬ おばさのー たーちぬ てぃーや みっちゃかー にー むちゃーに、しーしーはーはーっし ふぃら ぬぶとーたん。
(向かいのおばさんは両手いっぱいに荷物を持って、ふうふう言いながら坂を登っていた)
Example phrases
しー どーり
- 過労で倒れること
- 「すいんちょー ちーどーり、なーふぁんちょー くぇーどーり、とぅまいんちょー しーどーり」んでぃ いらっとーたしが、ゆぬなかー ゆちく なてぃ、ちーるむぬん かむるむぬん てぃーんかい いりーしぇー どぅーやしく なとーくとぅ、うぬ くとぅばー ちかぐろー ちちぇーんーだん。
(「首里の人は着倒れ、那覇の人は食い倒れ、泊の人は過労倒れ」と言われていたが、世の中は豊かになって、着るものも食べるものも手に入れ易くなっているので、その言葉は近頃は聞いたことがない)
Example phrases
しー なし
- 仕上げ
- さびむん やてぃん しーなしどぅ やるんでぃ いらっとーしが、でーだかーむのー てぃー ちきらんてぃん まーさん。
(粗末な材料でも料理次第と言われているが、高級食材は料理しなくてもおいしい)
Example phrases
しー のーすん (〜のーちゃん、〜のーさん、〜のーち)
- やり直す
- ちむ ふがん しーよー しぇーくとぅ しーのーし しわどぅ やる。
(気に喰わない仕方をしているので、やり直ししないといけない)
Example phrases
しー なりーん (〜なりたん、〜なりらん、〜なりてぃ)
- し慣れる
- たーが ぬー しん しーなりーねー、あとー っちゅならーさー ないん。
(誰が何をしても、後々は人に教えるほどの人になる)
Example phrases
しー はな
- できたて
- むぬん ちゃーん ぬだいかだい すしぇー、しーはなぬ まーさん。
(食べ物もお茶も食べたり飲んだりするのは、できたてがおいいしい)
Example phrases
しー やんぢゅん (〜やんたん、〜やんだん、〜やんてぃ)
- しくじる
- ぬー やてぃん あとぅさちん かんげーてぃから さんねー、しーやんぢゅん どー。
(何でも後先も考えてからしないと、しくじるよ)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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アーシ [⸢ʔaː⸣ʃi] (名)
- 制裁。罰。厳格な躾。
- ⸢アー⸣シ シ⸢キ⸣ルン
[⸢ʔaː⸣ʃi ʃi̥⸢ki⸣ruŋ]
(制裁する、罰を与える) - ウ⸢ヤ⸣ヌ ⸣ムニ シゥ⸢カン ムノー アー⸣シ ⸣シキ トゥ⸢ラ⸣シ
[ʔu⸢ja⸣nu ⸣muni si̥⸢kam munoː ʔaː⸣ʃi ⸣ʃi̥ki tu⸢ra⸣ʃi]
(親の言うことを聞かない子は厳罰を与えてやれ)
Example phrases
アーシ [ʔaː⸢ʃi] (接尾)
- たびに。ごとに(毎)。名詞や動詞の連体形、終止形に付いて、「そのたびに」の意味を表す。「~風に不令遇<アハセズ>つつみ無く~。万、1021」の、「合わす」の連用形「合わせて」が接尾語化したもの。
- ⸢ウン⸣ネー タ⸢ジ⸣ナイ パルアー⸢シ ヤー⸣ナ ブ⸢ラーヌ
[⸢ʔun⸣neː ta⸢ʤi⸣nai paruʔaː⸢ʃi jaː⸣na bu⸢raːnu]
(あの家に訪ねて行くたびに家にいない)
Example phrases
アーシキン [⸢ʔaːʃi⸣kiŋ] (名)
- 袷(あわせ)。「袷衣」の転訛したもの。
- ⸢シンダイ ピー⸣ヤ ナリ⸢キー⸣バ ⸢アーシキン⸣ヌ ス⸢コールン サン⸣カー ナ⸢ラ⸣ヌ
[⸢ʃindai piː⸣ja nari⸢kiː⸣ba ⸢ʔaːʃikiŋ⸣nu su⸢koːrun ⸢saŋ⸣kaː na⸢ra⸣nu]
(次第に寒くなってくるので袷の準備もしないといけない) - ⸢アーシキン⸣マー ⸢ギュックビ⸣ ア⸢ル⸣ワ
[⸢ʔaːʃikim⸣maː ⸢gjukkubi⸣ ʔa⸢ru⸣wa]
(袷は何着あるか) - ⸢アーシキン⸣バ カ⸢サビ⸣ キ⸢スタンティン ピー⸣ヤー ニ⸢ジララ⸣ヌ
[⸢ʔaːʃikim⸣ba kḁ⸢sabi⸣ ki̥⸢sutantim piː⸣jaː ni⸢ʤirara⸣nu]
(袷を重ねて着ても寒さは堪えられない) - 裏地の付いた冬用の着物。平常は⸣バサキン
[⸣basakiŋ]
(芭蕉布の単衣) - か、⸣ブーキン
[⸣buːkiŋ]
(麻布の単衣) - を着て過ごした。 ク⸢トゥシヌ⸣ フ⸢ヨー アーシ⸣キン プ⸢スッ⸣クビシ ⸢コーシェー⸣チバン
[ku̥⸢tuʃinu⸣ ɸu⸢joː ʔaːʃi⸣kim pu̥⸢suk⸣kubiʃi ⸢koːʃeː⸣ʧibaŋ]
(今年の冬は袷一着で越して<過ごして>しまったよ)
Example phrases
アーシジ [⸢ʔaː⸣ʃidʒi] (名)
- 粟粒。粟。
- ⸢アー⸣シジェー ⸢ピッ⸣チンッツァン ⸢ナー⸣ヌ
[⸢ʔaː⸣ʃidʒeː ⸢pitʧinʦan ⸢naː⸣nu]
(粟粒はたった一つ<一粒>さえもない) - ⸢アーシジ⸣ヌ カタチニ ナ⸢チアシブヌ⸣ ンジ ⸢アーリ⸣キー ⸢ビーヨー⸣ヌ ナ⸢ラ⸣ヌ
[⸢ʔaːʃidʒi⸣nu kḁtaʧini na⸢ʧiʔaʃibunu⸣ ʔndʒi ⸢ʔaːri⸣kiː ⸢biːjoː⸣nu na⸢ra⸣nu]
(粟粒のような吹き出物<夏あせも>が吹き出てきて痒くてならない)
Example phrases
アーシシキルン [ʔaː⸣ʃi ʃi̥⸢ki⸣ruŋ] (連)
- 指導や教育のため、体罰を与える。懲らしめる。いじめ(苛)る。
- ク⸢ヌ ッふァー⸣ イッ⸢ケナ アー⸣シ シ⸢キラ⸣レーティル ⸢マイフナー⸣ マ⸢レー⸣ダー
[ku⸢nu ffaː ⸣ʔik⸢kena ʔaː⸣ʃi ʃi̥⸢kira⸣reːtiru ⸢maiɸunaː⸣ ma⸢reː⸣daː]
(この子はひどく懲らしめられて立派な人に育ったのだよ) - ヤ⸢ナクトー シーティル アー⸣シ シ⸢キラ⸣リ⸢ベ⸣ー
[ja⸢nakutoː ʃiːtiru ʔaː⸣ʃi ʃi̥⸢kira⸣ri⸢be⸣ː]
(悪事を働いてひどく懲らしめられている)
Example phrases
アーシックナー [⸢ʔaːʃik⸣kunaː] (名)
- 喧嘩をさせあうこと。「あわせくらべ」の義。
- トゥ⸢ル アーシッ⸣クナー ⸢スン
[tu⸢ru ʔaːʃik⸣kunaː ⸢suŋ]
(闘鶏をする) - シ⸢ダミ⸣ヌ ⸢グル アーシッ⸣クナー ⸢スン
[ʃi⸢dami⸣nu gu⸢ru ʔaːʃik⸣kunaː ⸢suŋ]
(蝸牛殻の尻の潰し合いをする子供の遊び)
Example phrases
アーシパウル [⸢ʔaːʃipau⸣ru] (名)
- 袷羽織。⸢アーシハウ⸣リ[⸢ʔaːʃihau⸣ri]ともいう。羽織は、ごく限られた家にあるだけで、一般の家庭にはなかった。
- ⸢タッ⸣テナール ⸢アーシパウ⸣ロー ア⸢ロール⸣ワ
[⸢tat⸣tenaːru ⸢ʔaːʃipau⸣roː ʔa⸢roːru⸣wa]
(誰の家に<どこの家に>袷羽織はございますか<あられるのですか>) - ク⸢レー ター アーシパウ⸣ルヤ
[ku⸢reː taː ʔaːʃipau⸣ruja]
(これは誰の袷羽織か)
Example phrases
アーシフチ [⸢ʔaːʃi⸣ɸu̥ʧi] (名)
- 合わせ目。二つ、またはそれ以上のものを接着するところ。「合わせ口」の義。⸢アーシ⸣ミー[⸢ʔaːʃi⸣miː](合わせ目)ともいう。
- ⸢アーシフチ⸣ヌ ガッ⸢ツリ アー⸣ン⸢ベーティ⸣ル ミ⸢ジェー⸣ ム⸢リ⸣ル
[⸢ʔaːʃiɸu̥ʧi⸣nu gat⸢ʦuri ʔaː⸣m⸢beːti⸣ru mi⸢dʒeː⸣ mu⸢ri⸣ru]
(合わせ目がぴったりと合っていないから<ぞ>水は漏れるのだ)
Example phrases
アーシムヌ [⸢ʔaːʃi⸣munu] (名)
- 酢の漬物、酢漬け。野菜や魚などを塩や味噌で混ぜる。「調和、塩安不<しほあふ>」『新撰字鏡』に「もの」がついて形成されたものか。
- ⸢ダイクニ⸣ヌ ⸢アーシ⸣ムヌ
[⸢daikuni⸣nu ⸢ʔaːʃi⸣munu]
(大根の酢漬け)
Example phrases
アーシラ [⸢ʔaː⸣ʃira] (名)
- 粟を刈り取って、保存のため穂がついたまま稲叢のように積み上げもの。
- ⸢アー⸣シラシ⸢ミ⸣ シケー
[⸢ʔaː⸣ʃira ʃi⸢mi⸣ ʃi̥keː]
(粟のシラ<稲叢>を積んで<置いて>ある)
シ
⸢ラ参照)
Example phrases
アーヌシジ [⸢ʔaː⸣nu ⸣ʃiʤi] (連)
- 粟の粒。粟粒。
- ⸢アー⸣ヌ シ⸢ジ⸣ヌ ⸢ポッツァーリ ベー
[⸢ʔaː⸣nu ʃi⸢ʤi⸣nu ⸢potʦaːri beː]
(粟粒が散らばって<散乱して>いる)
Example phrases
アーヌピサシイー [⸢ʔaː⸣nu pi̥⸢saʃi⸣ʔiː] (連)
- 粟と米のこわいい(強飯)。米に粟を混ぜて炊き上げた御飯。
- ⸢アー⸣ヌ ピ⸢サシ⸣イーン ン⸢マー⸣タン
[⸢ʔaː⸣nu pi̥⸢saʃi⸣ʔiːm ʔm⸢maː⸣taŋ]
(米と粟のこわいい<強飯>も美味しかった)
Example phrases
アーピキウシ [⸢ʔaːpiki⸣ʔuʃi] (名)
- 粟碾き臼。粟を精白する石臼。イ⸢ソーシ[ʔi⸢soːʃi](大豆を碾く石臼)に似た形をしているが、臼に歯がない。
- ⸢アーピキウシ⸣ヌ イ⸢ソーシ⸣ナー ⸢パー⸣ヤ タ⸢ティラ⸣ヌ
[⸢ʔaːpikiʔuʃi⸣nu ʔi⸢soːʃi⸣naː ⸢paː⸣ja ta⸢tira⸣nu]
(粟碾き臼には歯は立てない)
Example phrases
アーラシパク [⸢ʔaːraʃipaku] (名)
- 蒸し器。蒸し箱。板で作った箱状の蒸篭で、二段重ねで用いる蒸し器。甑とは形が異なる。
- ⸢アーラシパコー ベー⸣ナーン ⸢アッ⸣タン
[⸢ʔaːraʃipakoː beː⸣naːŋ ⸢ʔat⸣taŋ]
(蒸し箱は我が家にもあった)
Example phrases
アーラッパーシー [⸢ʔaːrappaːʃiː] (名)
- 粗雑にすること。荒っぽくすること。乱暴に扱うこと。
- ア⸢ラッパーシー スー⸣ プ⸢スンマー⸣ ク⸢レー⸣ シ⸢ミララヌ
[ʔa⸢rappaːʃiː suː⸣ pu̥⸢summaː⸣ ku⸢reː⸣ ʃi⸢miraranu]
(粗雑にする<乱暴に扱う>人には、これはさせられない)
Example phrases
アイシ [⸣ʔaiʃi] (連)
- ~の訳で。~の理由で。
- ⸢ヌー⸣ヌ ⸣アイシ ⸣アイニ ⸢クン⸣ゾー ウ⸢ク⸣リ ⸢オー⸣ルワ
[⸢nuː⸣nu ⸣ʔaiʃi ⸣ʔaini ⸢kun⸣ʣoː ʔu⸢ku⸣ri ⸢ʔoːru⸣wa]
(どういう訳であんなに怒っていらっしゃるのか)
Example phrases
アイシーカイシー [ʔai⸢ʃiː⸣ kaiʃiː] (連)
- そうこう(然う斯う)して。あれをしこれをして。あれこれと。何やかやと。「然うし斯うして」の転訛したもの。
- アイ⸢シー⸣ カイシー ⸢シェー⸣ティル ヤッ⸢トゥ⸣シ ス⸢ダ⸣ティ ケー⸢ダー
[ʔai⸢ʃiː⸣ kaiʃiː ⸢ʃeː⸣tiruː jat⸢tu⸣ʃi su⸢da⸣ti keː⸢daː]
(然う斯うして、やっとの事で育てあげてきたのだよ)
Example phrases
アイシーカイシー [⸣ʔaiʃiːkaiʃiː] (副)
- そうこうして。のらりくらりするさま。「ああし、こうし」の転訛したもの。
- ⸣アイシーカイシー ⸢シェー⸣ティル ⸢バン⸣ター ヤッ⸢トゥ⸣シ ク⸢ラシ⸣ ケー⸢ダー
[⸣ʔaiʃiːkaiʃiː ⸢ʃeː⸣tiru ⸢ban⸣taː jat⸢tu⸣ʃi ku⸢raʃi⸣ keː⸢daː]
(そうこうしながら<ぞ>私らは、やっとのことで暮らしてきたのだよ)
Example phrases
アイシーカイシー [ʔai⸢ʃiː⸣kaiʃiː] (副)
- そうこうして(然う斯うして)。そうし、こうし。あれし、これをしして。
- アイ⸢シー⸣カイシー ⸢シェー⸣ティ ヤッ⸢トゥ⸣シル ⸣ウカー パ⸢ラウ⸣タ
[ʔai⸢ʃiː⸣kaiʃiː ⸢ʃeː⸣tiru jat⸢tu⸣ʃiru ⸣ʔukaː pa⸢rau⸣ta]
(然う斯うしながら、やっとのことで<ぞ>借金を支払った)
Example phrases
アイシチ [⸢ʔaiʃi̥ʧi] (名)
- 挨拶(あいさつ)。標準語の「挨拶」が転訛したもの。普通は、⸣グリー[⸣guriː](御礼{EOS}頭を下げること)という。
- ⸢アイシチ スン
[⸢ʔaiʃi̥ʧi suŋ]
(挨拶する) - ミ⸢チェー⸣ラ ⸢ゲーサウバン アイシチンツァン サヌ
[mi⸢ʧeː⸣ra ⸢geːsaubaŋ ʔaiʃi̥ʧinʦan sanu]
(道で出会っても挨拶さえもしない)
Example phrases
Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect
Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED
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アラガー [aragaː] F (名)
- 新川
ガーラ [gaːra] L (名)
- カスミアジ。シマアジ
サバニ [sabani] L (名)
- 刳船
サバニフニ [sabanifuni] L (名)
- 刳り船
シニ [ʃini] L (名)
- 脛(すね)
チビ [tʃibi] F (名)
- 最後。尻。しんがり。びり
ツゥー [tsɨː] F (名)
- 釣り針
ツゥリゥ [tsɨrɨ] F (名)
- 釣瓶(つるべ)
ナバ [naba] L (名)
- キノコ。シイタケ。マツタケ
ナマスゥ [namasɨ] L (名)
- 刺し身。酢の物
ニームツゥフニ [niːmutsɨɸuni] L (名)
- 貨物船
パイ [pai] F (名)
- 礼拝
フツゥマ [ɸu̥tsɨma] L (名)
- 黒島
フナズゥミ [ɸunadzɨmi] L (名)
- 船積み
フニ [ɸuni] L (名)
- 船
ヤマ [jama] L (名)
- 林
アシ [aʃi] L (名)
- 汗
アシャブ [aʃabu] F (名)
- おでき。疥癬(かいせん)。出来物。皮膚病。吹き出物
イシ [iʃi] F (名)
- 石
イシャ [iʃa] L (名)
- 医者
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
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し・よん・よ【四・4・肆】
(Common)
- Four
し【仕】
(Noun)
- Official; Civil service
し【死】
(Common Noun)
- Death; Decease
- Death penalty (by strangulation or decapitation)
— Archaism
し【誌】
(Common Suffix)
- Magazine
— Abbreviation
し【詩】
(Common Noun)
- Poem; Verse of poetry
あずさ・し・アズサ【梓】
(Noun)
- Printing block
しかばね・かばね・し【屍・尸】
(Noun)
- Corpse
し【市】
(Common Noun)
- City
し【史】
(Common Noun)
- History
し【刺】
(Noun)
- Calling card
し【師】
(Noun)
- Teacher; Master; One's mentor
- Religious leader
(Suffix)
- Specialist
(Noun)
- Five-battalion brigade comprising 2500 men (Zhou-dynasty Chinese army)
— Archaism
し【枝】
(Counter)
- Counter for long, thin things (i.e. swords)
し【氏】
(Suffix)
- Mr; Mrs; Ms; Miss
— Honorific or respectful (sonkeigo) language
(Noun)
- Clan
- He; Him
— Honorific or respectful (sonkeigo) language
(Counter)
- Counter for people
— Honorific or respectful (sonkeigo) language
し【糸】
(Noun)
- Thread
()
- 0.001; One ten-thousandth
し【其・汝】
(Noun)
- That
— Archaism
- You
- Oneself; Themself
し【子】
(Noun)
- Child (esp. a boy)
- Viscount
- Master (founder of a school of thought, esp. Confucius)
— Honorific or respectful (sonkeigo) language
- Philosophy (branch of Chinese literature); Non-Confucian Hundred Schools of Thought writings
- You (of one's equals)
— Archaism
(Suffix)
- -er (i.e. a man who spends all his time doing...)
し【觜】
(Noun)
- Chinese "Turtle Beak" constellation (one of the 28 mansions)
し【司】
(Noun)
- Office (government department beneath a bureau under the ritsuryo system)
— Archaism
し【姉】
(Suffix)
- Honorific suffix used after the name of a woman of equal or higher status
— Honorific or respectful (sonkeigo) language
し【巵・卮】
(Noun)
- Zhi (large bowl-shaped ancient Chinese cup with two handles)
し【視】
(Suffix)
- Visual; Vision
し【至】
(Prefix)
- To ...
し【詞】
(Noun)
- Words; Writing; Lyrics
- Ci (form of Chinese poetry)
- Independent word
し【秭】
— Obscure term
し【使】
(Noun)
- Messenger
- Police and judicial chief (Heian and Kamakura periods)
— Abbreviation
- Klesha (polluting thoughts such as greed, hatred and delusion, which result in suffering)
し【私】
(Noun)
- Private affairs; Personal matter
し【紙】
(Suffix)
- Newspaper
— Abbreviation
し【士】
(Noun)
- Man (esp. one who is well-respected)
- Samurai
(Suffix)
- Person (in a certain profession, esp. licensed); Member
し【支】
(Noun)
- China
— Abbreviation / Obsolete term
し
(Common Particle)
- (At the end of a phrase) notes one (of several) reasons
ぎしぎし・ようてい・しのね・し・ギシギシ【羊蹄】
(Noun)
- Japanese dock (plant) (Rumex japonicus)
— Word usually written using kana alone
ひ【比】
(Common Noun)
- Ratio; Proportion
- Match; Equal
- Explicit comparison (style of the Shi Jing)
- Philippines
— Abbreviation
(Common Suffix)
- In comparison with ...
きょう【興】
(Common Noun)
- Interest; Entertainment; Pleasure
- Implicit comparison (style of the Shi Jing)
ふう【風】
(Common Noun)
- Method; Manner; Way; Style
- Appearance; Air
- Tendency
- Folk song (genre of the Shi Jing)
- Wind (one of the five elements)
ふ【賦】
(Noun)
- Poem
- Narrative (style of the Shi Jing)
- Classical Chinese rhymed prose
が【雅】
(Noun)
- Elegance; Grace
- Festal song (genre of the Shi Jing)
りくぎ・ろくぎ【六義】
(Noun)
- Six forms of the Shi Jing (genre: folk song, festal song, hymn; style: narrative, explicit comparison, implicit comparison)
- Six forms of waka (allegorical, enumerative, metaphorical, allusive, plain, congratulatory)
- Six principles of calligraphy
- Six classes of kanji characters
しょう【頌】
(Noun)
- Praise
- Hymn (genre of the Shi Jing)
だいが【大雅】
(Noun)
- Major festal song (subgenre of the Shi Jing)
しょうが【小雅】
(Noun)
- Minor festal song (subgenre of the Shi Jing)
げんびけい【厳美渓】
(Noun)
- Genbi Gorge (Ichinoseki-shi, Iwate-ken)
キョンシー【僵屍・殭屍】
(Noun)
- Chinese "hopping vampire"; Jiang shi; Jiangshi; Chiang-shih; Reanimated corpse
— Word usually written using kana alone
クかつよう【ク活用】
(Noun)
- Classical form of i-adjective inflection (easily recognized by its attributive form ending in "ki" and predicative form ending in "shi")
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【し】 — し、シは、日本語の音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。五十音図において第3行第2段(さ行い段)に位置する。清音の他、濁音(じ、ジ)を持つ... [more]
Shi (kana)
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言葉の助言:
- su (す) — Japanese 'su' verb (nominal form)