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Define 千 千 Meaning 千

Displaying results for – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Okinawa)

しん【

(Noun) Thousand, one thousand

Ryukyu (Yonaguni)

すが【代香・茶家】

(Noun) Teapot

Ryukyu (Okinawa)

ちじゅい【鳥・鵆】

(Noun) Plover

Ryukyu (Okinawa)

ちじゅやー【鳥・鵆】

(Noun) Plover

Ryukyu (Okinawa: Akajima)

はまちじゅい【浜鳥】

(Noun) Sandpiper (Scolopacidae)

Ryukyu (Kunigami, Okinawa)

ちゅーかー【代香・茶家】

(Noun) Teapot

Ryukyu (Okinawa)

あばさー

(Noun) Porcupinefish, blowfish, balloonfish, globefish, pufferfish

Ryukyu (Yoron)

あばし

(Noun) Porcupinefish, blowfish

Ryukyu (Okinawa)

かーらかんじゅやー

(Noun) Common kingfisher (Alcedo atthis)

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

せん 【千】

ちどり 【千鳥】

せんがん 【千貫】 (銭)

ちとせらん 【千歳蘭】

ちどりあし 【千鳥足】

はまちどり 【浜千鳥】

せんじゅかんのん 【千手観音】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

あばさー、あばし

  • おてんば、針千本
  • Example phrases
    • ありんかい ちかしーねー/ちかしぇーから、むる はっぷがすん どー。
      (あの人に聞かせたら、すべて暴露してしまうよ)
    • ≒ありんかえー ぬーん ちかさらん どー
      (あの人には何も聞かせられないよ)
    • 、したたか あーばーさーばー/ゆんたかー/はっぷがさー/いちぇーならんぬっちゅ どー
      (大変なおしゃべりだよ)
    • あばさーや ふぃりぐささー あしが、だしぬ あてぃ あじくーたー どー やー。
      (針千本は生臭さはあるが、ダシが効いておいしいよね)

*(参考)ふぃりむさー(芋虫)、ふぃりほーいん(やたら屁をする)、さんさなー(おてんば)

とぅらぬ じゅー

  • 千歳蘭
  • Example phrases
    • うちなーぬ まーぬ ちねーなかいん とぅらぬじゅーぬ っうぃーらっとーしが、やなむん、やなぐとぅ はにちき、っちゅぬ どぅーんかい まし やる むん っんぢゃすんでぃ あかさっとーん。
      (沖縄の何処の家庭にも千歳蘭が植えられているが、不浄なものや事柄をはねつけ、人体に良いものを出すと証明されている)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

シン [⸣ʃiŋ] (名)

  • 千。数の名。
  • Example phrases
    • ⸣シンニン ⸣マンニン イ⸢キ⸣ル プ⸢ソー⸣ ブ⸢ラーヌ
      [⸣ʃinnim ⸣manniŋ ʔi⸢ki⸣ru pu̥⸢soː⸣ bu⸢raːnu]
      (千年万年も生きる人はいない)

イッスン [⸢ʔis⸣suŋ] (名)

  • 一寸。標準語からの借用語。老年層は普通、プ⸢ス⸣ブシ[pu̥⸢su⸣buʃi](一節<ひとふし>)という。中指の一節の長さを基準にして、プ⸢ス⸣ブシ[pu̥⸢su⸣buʃi](一寸)、フ⸢タブシ[ɸu̥⸢tabuʃi](二寸)、⸢ミーブシ[⸢miːbuʃi](三寸)のように測った。/クルマー ミブシヌ フサビシドゥ シンリヌ ミチン ハイミグル ピトゥヤ ミブシヌ シタシドゥ グフドゥヤ フイシティ デンサー/(車は三寸の楔で千里の道も走りまわる{EOS}人は三寸の舌先で五体を食い殺すものだ、デンサー)「デンサー節」と歌われている。若年層は、⸢ワー⸣ラ シン⸢トゥ イッスン⸣ドゥ ピ⸢サー[⸢waː⸣ra ʃin⸢tu ʔissun⸣du pi̥⸢saː](君よりたった一寸しか低くない<たった一寸ぞ低い>)のようにいう

イントゥマパマ [⸢ʔintu⸣mapama] (名)

  • (地)浜の名。慶田城家、西原家の前の浜。パ⸢トゥ⸣マ チ⸢ドゥリ⸣ブシ[pḁ⸢tu⸣ma ʧi⸢duri⸣buʃi](鳩間千鳥節)で浜の名前を反時計周りに歌って、最終連に歌われている浜。/イントゥマパマヨー チドゥリ ヨードゥリ トゥブトゥリー ハーリー ユンガフ チーヌーヨー チドゥリー(イントゥマ浜に千鳥が群れ飛んでいる{EOS}群れ飛ぶ千鳥は、<囃子>ああ、見事だ、世果報をもたらす千鳥だ)/『鳩間島誌』

キシッツァールン [ki̥⸢ʃitʦaː⸣ruŋ] (自動)

  • 千切れる。切れ切れになる。「切れ散れる」の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ⸢アン⸣マー キ⸢シッツァー⸣リティ ⸢ユー⸣ゾー ⸢ナー⸣ヌ
      [⸢ʔam⸣maː ki̥⸢ʃitʦaː⸣riti ⸢juː⸣ʣoː ⸢naː⸣nu]
      (網は千切れて使い物にならない<養生、手当てできない>)
    • キ⸢シッツァーラ⸣ヌ
      [ki̥⸢ʃitʦaːra⸣nu]
      (千切れない)
    • ⸣アイニ グ⸢チ⸣ホーニ ピ⸢キスク⸣カー キ⸢シッツァー⸣ルン⸢ダー
      [⸣ʔaini gu⸢ʧi⸣hoːni pi̥⸢kisuku⸣kaː ki̥⸢ʃitʦaː⸣run⸢daː]
      (あんなに強引に<無鉄砲に>引張ると千切れるぞ)
    • キ⸢シッツァー⸣ル ⸣ムノー
      [ki̥⸢ʃitʦaː⸣ru ⸣munoː]
      (千切れるものは)
    • ⸣アイブ ⸣ムノー キ⸢シッツァー⸣レー ⸣ミサムヌ
      [⸣ʔaibu ⸣munoː ki̥⸢ʃitʦaː⸣reː ⸣misamunu]
      (千切れればよいのに)
    • ⸢パー⸣ク キ⸢シッツァーリ⸣リ
      [⸢paː⸣ku ki̥⸢ʃitʦaːri⸣ri]
      (早く千切れろ)

キムスクッツァーサリン [⸣kimu su̥⸢kutʦaːsariŋ] (連)

  • 心がちぢ(千千)に乱される。気が狂いそうにされる。心が打ち砕かれる。心の思いがス⸢クッツァーサリン[su̥⸢kutʦaːsariŋ](打ち砕かれる{EOS}粉々に砕かれる)の義。
  • Example phrases
    • ウ⸢リンマー⸣ キム ス⸢クッツァーサリティル⸣ ナ⸢カヤブ⸣リ ⸢シェー⸣ダー
      [ʔu⸢rimmaː⸣ kimoː su̥⸢kutʦaːsaritiru⸣ na⸢kajabu⸣ri ⸢ʃeː⸣daː]
      (そいつに心の思いを打ち砕かれて中途でぐれてしまった<中途やぶれ{EOS}非行化>したのだ)

キムフグン [⸣kimu ɸu⸢guŋ] (連)

  • 満足する。納得する。⸣キム[⸣kimu](肝)に、フ⸢グン[ɸu⸢guŋ](「ほき<祝き・禱き>{EOS}少名御神<すくなみかみ>の、神<かむ>ほき祝きくるほし」『古事記、歌謡』、「~君がやどにし千年保久等曾<チトセ ホクトゾ>{EOS}万、4289」、「祠、春祭也、保加不<ほかふ>」『新撰字鏡』)が下接した「キモ・ホギ」から転訛したものか。良い結果が出るように、祝いいうことから、「心に引っ掛かるものがなく、すっきりと納得できるようになること。満足して納得できること」へ意味派生したものか。
  • Example phrases
    • ⸣キム フ⸢グン⸣ケン ン⸢マー⸣ムヌ ッ⸢ふァイミッ⸣タン
      [⸣kimu ɸu⸢guŋ⸣kem ʔm⸢maː⸣munu f⸢faimit⸣taŋ]
      (満足するほど美味しいご馳走<もの>を食べたことがある)
    • ⸣ウビシェー ⸣キモー フ⸢ガヌ
      [⸣ʔubiʃeː ⸣kimoː ɸu⸢ganu]
      (これだけでは満足しない)
    • ⸣キム フ⸢グ⸣ クトー ⸢ナー⸣ヌ
      [⸣kimu ɸu⸢gu⸣kutoː ⸢naː⸣nu]
      (満足することはない)
    • ⸣キム フ⸢ゲー⸣カー ナ⸢クナ
      [⸣kimu ɸu⸢geː⸣kaː na⸢kuna]
      (満足したら泣くな)
    • ⸣ウビシ ⸣キム フ⸢ギ
      [⸣ʔubiʃi ⸣kimu ɸu⸢gi]
      (これで満足しなさい)

クヮン [⸣kwaŋ] (助数)

  • 重さの単位。貫。千もんめ(匁)。3、75キログラム。
  • Example phrases
    • ク⸢ヌ⸣グロー ⸢イッ⸣クヮン ⸣ニクヮンティ ⸢スー⸣ ムネー シ⸢キミラン⸣バン⸢ナー
      [ku⸢nu⸣guroː ⸢ʔik⸣kwan nikwanti ⸢suː⸣ muneː ʃi̥⸢kimiram⸣ban⸢naː]
      (最近は、一貫二貫という言葉は聞いたことがないねえ)

シゥカッティグトゥ [si̥⸢kattigutu] (名)

  • さわりごと。障害となること。差し支え。たたり。「~沖つ浪千重に立つとも佐波里安良米也母『万葉集 3583』」の義が派生変化したものか。シゥ⸢カッティグトゥ[si̥⸢kattigutu](さわりごと{EOS}たたり)ともいう。
  • Example phrases
    • シゥ⸢カッティグトゥンドゥ⸣ アルティ ⸢キーラ⸣ ンジェーティ ⸢ニン⸣ガイ シ⸢モーッ⸣タツォー
      [si̥⸢kattigutundu⸣ ʔaruti ⸢kiːra⸣ ʔnʤeːti ⸢niŋ⸣gai ʃi⸢moːt⸣taʦoː]
      (さわりごと<たたり>があると、易者から出たので、祈願をさせられた)

シキタン [ʃi̥⸢ki⸣taŋ] (名)

  • 石炭。ウ⸢タ⸣ラタンコー[ʔu⸢ta⸣rataŋkoː](宇多良炭鉱)は西表の浦内に本拠を置く炭鉱で野田小一郎が経営していた。村には小学校、劇場、病院が完備され、坑夫の宿泊する納屋が十数棟もあり、昭和十年代には坑夫千数百人を有する炭鉱だったという。石炭は浦内湾に木製桟橋を作って団平船に積み、白浜港へ運んだ。そこで台湾航路の大型定期船、貨物船に積み込まれて輸出された。炭坑は現在の中野地区、住吉地区に開けていた。鳩間方言では、そこをウ⸢ボー⸣ダ[ʔu⸢boː⸣da](中野地区)、ニ⸢シ⸣ミジ[ni⸢ʃi⸣miʤi](住吉地区)という。戦争中は炭坑脱出者が後を絶たず、山中に逃亡した坑夫が山を越えて西表東部地区のトゥ⸢マダ[tu⸢mada]の避難小屋の所に下りてきて食料を乞うことがあった。島人は握り飯と芋を与えて逃がした。その後を警察犬と官憲が追いかけて行った。浦内村のレンガ造りの社屋の前では、軒に吊るされた逃亡者が精神注入棒で殴られているのが見られ、その光景は子供達に恐れられていた。宇多良炭坑の前には井上炭坑が⸣シザバナリ[⸣ʃiʣabanari](下離)にあったが炭層が薄くて採算が採れず廃坑になったという。
  • Example phrases
    • シ⸢キタン⸣マー ウ⸢タ⸣ラタンコーラル プ⸢ローッ⸣タ
      [ʃi̥⸢kitam⸣maː ʔu⸢ta⸣rataŋkoːraru pu⸢roːt⸣ta]
      (石炭は宇多良炭坑から<ぞ>採掘された<掘られた>)

シムン [ʃi⸢muŋ] (他動)

  • {Mn_1}摘む。指先や爪先で千切って取る。「捻、以kaeriten{二}指末kaeriten{一}豆牟<つむ>『新撰字鏡』」。「~夜の暇に都賣流~『万葉集 4455』」の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ⸢ナーンパー⸣バ ⸣ティーシ シ⸢ムンティ ベーン⸣ドゥ シ⸢マランバ⸣ シ⸢ミ ッふィーリ
      [⸢naːmpaː⸣ba ⸣tiːʃi ʃi⸢munti beːn⸣du ʃi⸢maramba⸣ ʃi⸢mi ffiːri]
      (菜っ葉を手で摘もうとしているが摘めない<摘まれない>ので、摘んでくれ)
    • シ⸢ム⸣ プソー ア⸢サカイ⸣ナー シ⸢メー⸣ ミサムヌ
      [ʃi⸢mu⸣ pu̥soː ʔa⸢sakai⸣naː ʃi⸢meː⸣ misamunu]
      (摘むときは午前中<朝陰のあるうち>に摘めば良いのに)
    • ⸢ワー⸣ ク⸢リ⸣シ シ⸢ミ⸣バ
      [⸢waː⸣ ku⸢ri⸣ʃi ʃi⸢mi⸣ba]
      (君はこれで摘めよ)


    • 先や爪先でつまみ切る。「捻、以2指末1豆牟(つむ)
    • 」『新撰字鏡』の転訛したもの。 ⸢ナーン⸣パー シ⸢ムンティ スンドゥ⸣ ウ⸢ヤ⸣ビ ヤ⸢マ⸣シティ シ⸢マラヌ
      [⸢naːm⸣paː ʃi⸢munti sundu⸣ ʔu⸢ja⸣bi ja⸢ma⸣ʃi̥ti ʃi⸢maranu]
      (菜っ葉を摘もうとするが、親指を痛めて摘めない)
    • カ⸢タ⸣ティーシ シ⸢ミ⸣ミサカー シ⸢ム⸣クトー ⸣ナルン
      [kḁ⸢ta⸣tiːʃi ʃi⸢mi⸣misakaː ʃi⸢mu⸣ ku̥toː ⸣naruŋ]
      (片手で摘んで良ければ摘むことは出来る)
    • ウ⸢ヤ⸣ビシ シ⸢メー⸣ ミサムヌ
      [ʔu⸢ja⸣biʃi ʃi⸢meː⸣ misamunu]
      (親指で摘めば良いのに)
    • ⸢パー⸣ク シ⸢ミ⸣バ
      [⸢paː⸣ku ʃi⸢mi⸣ba]
      (早く摘めよ)

シンキスン [⸢ʃiŋki̥suŋ] (他動)

  • 摘みきる。ちぎる(千切る)。摘む。
  • Example phrases
    • ム⸢チェー⸣ フ⸢ターチ ミーチェー⸣ニ ⸢シン⸣キシ ッ⸢ふァーシ
      [mu⸢ʧeː⸣ ɸu̥⸢taːʧi miːʧeː⸣ni ⸢ʃiŋ⸣ki̥ʃi f⸢faːʃi]
      (餅は二つ三つに千切って食べさせなさい)
    • ⸣シミシ ⸢シン⸣キスンティ ⸢スンドゥ シンキサラ⸣ヌ
      [⸣ʃimiʃi ⸢ʃiŋ⸣ki̥sunti sundu ʃiŋki̥Sara⸣nu]
      (爪で千切ろうとするが千切られない)
    • ⸢シン⸣キス クトー ヤ⸢シ⸣ムヌ
      [⸢ʃiŋ⸣ki̥su⸣ ku̥toː ja⸢ʃi⸣munu]
      (千切ることはたやすいことだ)
    • ⸢ワンヌン シン⸣キシェー ⸣ミサムヌ
      [⸢wannuŋ ʃiŋ⸣ki̥ʃeː⸣ misamunu]
      (君も千切ればいいのに)
    • ⸢パー⸣ク ⸢シンキシ
      [⸢paː⸣ku ⸢ʃiŋ⸣ki̥ʃi]
      (早く千切れ)

シングクルマングクル [⸣ʃiŋgukurumaŋgukuru] (名)

  • 誠心誠意。心底。「千心万心」の義。
  • Example phrases
    • ⸣シングクルマングクローラ ⸣ニガイ ッ⸢サリラバ⸣ ドー⸢ディン⸣ カ⸢ルイ⸣シキ タ⸢ボー⸣ローリ
      [⸣ʃiŋgukurumaŋgukuroːra ⸣nigai s⸢sariraba⸣ doː⸢diŋ⸣ ka⸢rui⸣ʃi̥ki ta⸢boː⸣roːri]
      (心の底からお祈り申し上げますから、どうぞお守りください<嘉例をつけてください>)

シンクリマンクリ [⸢ʃiŋ⸣kurimaŋkuri] (副)

  • やっとで。散々苦労して。「千繰り万繰り」の義。ABCDEFCD型の重言。
  • Example phrases
    • ⸢シン⸣クリマンクリ ⸢シー⸣ ヤッ⸢トゥ⸣シル ッ⸢ふァー ガッ⸣コー ン⸢ザ⸣シェー⸢ダー
      [⸢ʃiŋ⸣kurimaŋkuri ⸢ʃiːru⸣ jat⸢tu⸣ʃiru f⸢faː gak⸣koː ʔn⸢ʣa⸣ʃeː⸢daː]
      (散々に苦労をして、やっとで子供を学校に遣ることができた<学校に出した>のだ)

シンタラーシムムタラーシ [⸢ʃintaraː⸣ʃi mu⸢mutaraː⸣ʃi] (連)

  • 寛大に許してもらう。ご寛恕のほど。「千万の堪忍」の義。
  • Example phrases
    • ア⸢ティナシヌ⸣ ム⸢ヌ⸣ヌ ⸢シェー⸣ル ⸣クトゥ ヤ⸢リバ⸣ ドー⸢ディン シンタラー⸣シ ム⸢ムタラーシ⸣ ユ⸢ラ⸣シ タ⸢ボー⸣リティル ⸣ニガイ ッ⸢サリル⸣ユー
      [ʔa⸢tinaʃinu⸣ mu⸢nu⸣nu ⸢ʃeː⸣ru ⸣ku̥tu ja⸢riba⸣ doː⸢diŋ ʃintaraː⸣ʃi mu⸢mutaraː⸣ʃi ju⸢ra⸣ʃi ta⸢boː⸣ritiru ⸣nigai s⸢sariru⸣juː]
      (思慮分別のない者が仕出かしたことですので、どうぞ千万のご寛恕を賜りますようお願い申し上げます)

シンニンガイ [⸣ʃinniŋgai] (名)

  • (動)貝の名。トウカムリガイ(唐冠貝)。「千年貝」の義。大型の巻貝で殻高約20センチ。倒円錐形の美しい貝である。貝殻は観賞用として床の間などに飾られている。
  • Example phrases
    • ⸣シンニンガイヤー チ⸢カ⸣グロー ⸢ミッ⸣タニ ミ⸢ララン⸣バン
      [⸣ʃinniŋgaijaː ʧi̥⸢ka⸣guroː ⸢mit⸣tani mi⸢raram⸣baŋ]
      (トウカムリガイ<唐冠貝>は近頃は滅多に見られないよ)

シンビュー [⸣ʃimbjuː] (名)

  • 千俵。
  • Example phrases
    • ⸢イッ⸣ピュー
      [⸢ʔip⸣pjuː]
      (1俵)
    • ⸣ニヒュー
      [⸣niçuː]
      (2俵)
    • ⸣サンビュー
      [⸣sambjuː]
      (3俵)
    • ⸢ヨンピュー
      [⸢jompjuː]
      (4俵)
    • グ⸢ヒュー
      [gu⸢çuː]
      (5俵)
    • ⸢ルッ⸣ピュー
      [⸢rup⸣pjuː]
      (6俵)
    • ナ⸢ナ⸣ヒュー
      [na⸢na⸣çuː]
      (7俵)
    • ⸢ハッ⸣ピュー<ハ⸢チ⸣ヒュー>
      [⸢hap⸣pjuː]
      (8俵)
    • ⸢キューヒュー
      [⸢kjuːçuː]
      (9表)
    • ⸣ジッピュー
      [⸣ʤippjuː]
      (10俵)
    • ⸢ジュー⸣イッピュー
      [⸢ʤuː⸣ʔippjuː]
      (11俵)
    • ⸣ニジッピュー
      [⸣niʤippjuː]
      (20俵)
    • ⸢ヒャッ⸣ピュー
      [⸢çap⸣pjuː]
      (100俵)

スブル [su⸢bu⸣ru] (名)

  • ちきり(千切)。織機の一部で、縦糸を巻きとってあるもの。
  • Example phrases
    • パ⸢トゥムヌ⸣ヌ ス⸢ブ⸣ルナー ⸣イトー マ⸢キティ ヌーヌ⸣ ウ⸢ローッ⸣タ
      [pḁ⸢tumunu⸣nu su⸢bu⸣runaː ⸣ʔitoː ma⸢kiti nuːnu⸣ ʔu⸢roːt⸣ta]
      (織機のちきりに糸を巻いて布を織られた)

ソーラン [⸢soː⸣raŋ] (名)

  • 盆祭り。「精霊会」の義。旧暦7月13日は、ン⸢カイビー[ʔŋ⸢kaibiː](迎え日{EOS}精霊迎え)、同14日は、ナ⸢カヌ⸣ピー[na⸢kanu⸣ piː](中日)、同15日は、ウ⸢クリヌ ピン[ʔu⸢kurinu piŋ](送りの日{EOS}精霊送り)として先祖の霊を供養する祭祀行事。鳩間島では、旧暦7月を⸢ソー⸣ランシキ[⸢soː⸣raŋʃi̥ki](精霊月)といって、その月には神事に関する諸々の行事はタブーとされている。旧暦7月7日を、タ⸢ナバタ[ta⸢nabata](七夕)と称し、その日には墓地を清掃したり、日頃から延び延びにしていた法事等を、⸢ピュール[⸢pjuːru](ひより{EOS}吉日{EOS}「日選り」の義か)に関係なく執り行うことが出来ることになっている。毎年回ってくるソーランには、人々は「あの世」から先祖や死者の霊を各家に迎えて、孝養の限りを尽くすために供物を供え、獅子舞、アンガマ踊りを奉納して⸢ニンブ⸣ツァー[⸢nimbu⸣ʦaː](念仏歌)をうたうのである。祖霊は、目には定かに見え給わぬが、あたかも眼前に祖霊がましますが如くに語りかけたりして、心をこめて念仏歌を歌い上げるのである。旧暦7月13日のン⸢カイビー[ʔŋ⸢kaibiː](精霊迎え)には、朝から仏壇を清掃したり、供え物を飾りつけたりする準備をする。⸢イーパイ[⸢ʔiːpai](位牌)を洗って拭いたり、⸢コー⸣ロー[⸢koː⸣roː](香炉)の灰を取り替えたりする。供え物は普通、⸢ソッコー⸣ムヌ[⸢sokkoː⸣munu](「焼香物」の義か{EOS}イ⸢ツァ⸣カウ{SqBr}ʔi⸢ʦa⸣kau{/SqBr}<板線香>3枚と、ウ⸢ティン⸣ガビ{SqBr}ʔu⸢tiŋ⸣gabi{/SqBr}<打ち紙{EOS}紙銭>3枚、イ⸢チンゴー⸣パナ{SqBr}ʔ⸢iʧiŋgoː⸣pana{/SqBr}<花米一合を重箱にいれたもの>)、ム⸢ルムル[mu⸢rumuru](「盛る物」の義か{EOS}甘蔗<砂糖黍>を7寸ほどの長さに切ったものを10本ほど束ね、⸣サンボー{SqBr}⸣samboː{/SqBr}<三方>の台に載せ、果物やキ⸢ダ{SqBr}ki⸢da{/SqBr}(黒檀{EOS}黒木)の実やフ⸢ナ⸣ブ[ɸu⸢na⸣bu]<九年母、ヒラミレモン>、⸢バン⸣スル[⸢ban⸣suru]<ばんじろう。蕃石榴>、⸣カニン[⸣kaniŋ](野葡萄の実)を挿して飾った供物の一対)などである。それに⸣グシ[⸣guʃi](御酒)を⸢カン⸣ビン[⸢kam⸣biŋ](燗壜)に入れたもの一対を仏壇に供え、ン⸢カイズーシ[ʔŋ⸢kaiʣuːʃi](精霊迎えの雑炊{EOS}五目飯)を供えると祖霊を迎える準備は完了する。毎食を供える際に、ミ⸢ジヌ⸣クー[mi⸢ʣinu⸣kuː](「水の子」の義か{EOS}砂糖きびの茎、茄子を細かく刻んだ物に米、小豆を加えたもの)を、⸣マヤーブー[⸣majaːbuː]<メドハギ。精霊箸。⸢猫の尾」の義>で戸外へ三度撥ね飛ばして施餓鬼する。ミジヌクーも仏壇に供える。祖霊を迎えるには、バ⸢ラフ⸣タ[ba⸢raɸu̥⸣ta](稲藁)の穂の部分を丸めて縛り、その中にウ⸢キル[ʔu⸢kiru]( uby{熾火}{オキ|ビ})を入れてフ⸢チマラ⸣シ[ɸu̥⸢ʧimara⸣ʃi]( uby{燻}{クスベ}らせ)て、⸢ペーラ⸣フチ[⸢peːra⸣ɸu̥ʧi](門{EOS}入り口)の右脇に添えて置く。これは、人がその火を跨ぐことがないようにとの意味があるという。祖霊達は藁の煙をたどって家々に降りてくるといわれている。それで藁の煙がたくさん出るように心を配ったものである。祖霊を迎え入れると、戸主を中心に家族一同が仏壇の前に座り、跪いて合掌し、三日間孝養を尽くさせてくださいと祈ってから会食した。その日の夕食は出来るだけ早めにとった。お盆の日、特に初日の精霊迎えの日は、空腹を感じると、その人の魂が肉体から抜けやすいと信じられているからである。夕食が済むと男たちは、⸢ニンブ⸣ツァー[⸢nimbu⸣ʦaː](念仏歌)を歌ったり、先祖の話をしたり、親戚を回って焼香したりして祖霊を慰めた。夜の11時頃になると、ユ⸢ナカシー⸣ムヌ[ju⸢nakaʃiː⸣munu](夜中の吸い物)を供えた。食事を供える際は、必ず⸢ブー⸣ソー[⸢buː⸣soː](小皿に盛ったご飯{EOS}ぶっしょう「仏食向」の義か)を膳の外においた。⸢ブー⸣ソーは女性しか食べることは出来ないといわれている。お盆の三日間は、仏壇の線香が消えると、⸣ピーリボール[⸣piːriboːru](冷え冷え)としているといって、それを嫌った。線香の火を絶やさないために、⸢ピーマチカウ[⸢piːmaʧikau](「火持ち線香」の義か{EOS}直径約5ミリ、長さ約25センチの大きな線香)を焚いて一日中仏壇から線香の煙を絶やさなかった。ナ⸢カヌ⸣ピン[na⸢kanu⸣piŋ](中日)は、朝食にア⸢サカイ[ʔa⸢sakai](朝粥)を供える。午前10時頃、⸢サーサー⸣フキ[⸢saːsaː⸣ɸu̥ki](茶請け)を供え、正午には⸣アシ[⸣ʔaʃi](「朝飯」の義か)、午後3時頃に⸢サーサー⸣フキ[⸢saːsaː⸣ɸu̥ki]、午後6時頃に⸢ユー⸣ボン[⸢juː⸣boŋ](夕飯)、午後11時頃にユ⸢ナカシー⸣ムヌを供えた。こうして祖先供養をすることを、⸢ソー⸣ランマカナイ[⸢soː⸣rammakanai](精霊賄)と称している。ウ⸢ヤ⸣プスシゥカナイ[ʔu⸢ja⸣pu̥susi̥kanai](先祖養い)ともいう。中日の晩には、翌日のウ⸢クリ[ʔu⸢kuri](精霊送り)の法事に必要な供物の餅やア⸢ラシコーシ[ʔa⸢raʃikoːʃi](「蒸し菓子」の義)を作るために、女性たちは⸢クー⸣ピキ[⸢kuː⸣pi̥ki](「粉挽き」の義{EOS}約半日水に浸けた糯米を石臼で挽くこと)をして準備した。男たちは夕方になると⸢シー⸣シマーシ[⸢ʃiː⸣ʃimaːʃi](獅子舞)の準備をした。西村の獅子は⸢雌獅子」で⸢ダイ⸣ケー[⸢dai⸣keː](大工家)が獅子元、東村はク⸢メー[ku⸢meː](小浜家)が獅子元である。⸢シーシ⸣ヌ ⸣キン[⸢ʃiːʃi⸣nu ⸣kiŋ](獅子の着物{EOS}フ⸢ク⸣ダー{SqBr}ɸu̥⸢ku⸣daː{/SqBr}<襤褸>)は、西村と東村の子供たちが、お盆の月に入ると同時にバ⸢サ⸣ヌカー[ba⸢sa⸣nukaː](芭蕉の皮)を剥いで槌で打ち、乾燥させておいた繊維を使って編み上げた。お盆の中日には、獅子元の人や村のヤ⸢ク⸣サ[ja⸢ku⸣sa](村役人)たちが獅子頭の化粧直しをして獅子元の一番座の東の縁側に飾っておく。午後8時ごろ村人が獅子元に集まってきて⸢シーシマツ⸣リ[⸢ʃiːʃimaʦu⸣ri](獅子祭り)をした後、獅子舞に移る。⸢ニンブ⸣ツァー(念仏歌)のシ⸢ザ⸣ヌクイ[ʃiʣa⸣nukui](兄の声<歌>)と⸢ウシトゥ⸣ヌクイ[⸢ʔuʃi̥tu⸣nukui](弟の声<歌>)、ン⸢ゾーニンブツァー[ʔn⸢ʣoːnimbuʦaː](無蔵念仏歌)が歌い終わる頃、どこからともなく⸢アン⸣ガマ[⸢ʔaŋ⸣gama](アンガマ踊りの仮装した一団)たちが、⸢シー⸣シ ⸢パー⸣ソーリ[⸢ʃiː⸣ʃi ⸢paː⸣soːri](獅子を囃したててください)と裏声をつかって催促する。すると、⸣ジーシンカ[⸣ʤiːʃiŋka](地謡衆)が中庭に敷いた筵に座って、ム⸢ヌン⸣グイウタ[mu⸢nuŋ⸣guiʔuta](物乞い歌)をうたう。歌の文句(歌詞)に合わせて家の中から、ム⸢ソー⸣マ[mu⸢soː⸣ma](小筵)を出し、ウ⸢マ⸣ツ[ʔu⸢ma⸣ʦu](火{EOS}煙草盆)を出し、キ⸢シ⸣ル[ki⸢ʃi⸣ru](煙管)、タ⸢バ⸣ク[ta⸢ba⸣ku](煙草)、ウ⸢ミ⸣キ[ʔu⸢mi⸣ki](神酒)、⸣ウサイ[⸣ʔusai](酒の肴)、⸣スナイ[⸣sunai](酢の物、和え物)を出して最後にブ⸢ドル[bu⸢duru](踊り)の出番となる。アンガマ踊りはこうして始まるのである。アンガマ達は男装、女装で変装し、手拭で顔を隠し、クバ笠を深く被って翁とおうな(媼)に続いて現れ、仏壇正面の中庭からナ⸢カグス⸣ク[na⸢kagusu⸣ku](ヒンプン)の側まで片膝を立てて腰を下ろし、片手に木の枝やクバ扇を持って両手を体の右側に流して待機している。地謡がニンブツァーを歌いだすと立ち上がり、それに合わせて片足を交互に上げ、両手を上げた足の反対側へ振り下ろす動作を繰り返しつつ、ヒヤリクヨイサー サー サーと囃し立ててながら左回りに踊る。これが済むと獅子舞いに移り、モーヤーを踊って次の家へと移動する。移動する際は一段と高く、イ⸢リクヌ⸣ティー[ʔi⸢rikunu⸣tiː](「入れ子の笛」)の笛の音曲を吹き鳴らしてミ⸢チウタ[mi⸢ʧiʔuta](道歌)をうたう。イ⸢リクヌティーが次の家に移る合図の笛の音である。こうして夜更けまで各家を回り、祖霊を慰めたものである。7月15日は、ウ⸢クリヌピン[ʔu⸢kurinupiŋ](祖霊送りの日)である。供え物は、中日のそれとほぼ同じであるが、正午の⸣アシ[⸣ʔaʃi](昼食)は、ピ⸢サシズー⸣シ[pi⸢saʃiʣuː⸣ʃi](五目飯{EOS}豚肉、魚肉、カマボコ、人参、昆布などを賽の目に切り醤油で味付けして炊いた強飯{EOS}⸢コーズー⸣シ{SqBr}⸢koːʣuː⸣ʃi{/SqBr}<強雑炊>ともいう)を供え夕食には、⸢カシ⸣キ[⸢kaʃi̥⸣ki](糯米のご飯に小豆を混ぜ、蒸して炊いた強飯)を供える。夜の11時頃には、ユ⸢ナカソッ⸣コー[ju⸢nakasok⸣koː](夜中焼香)をし、カ⸢ビヤキ[ka⸢bijaki](紙銭を焼くこと)もして祖霊送りをするのである。ユ⸢ナカソッ⸣コーには分家すじからの⸢ソッコー⸣ムヌ(焼香の供物)も供える。家族全員が正座し、戸主は正装して焼香するが、その際、コーロ(香炉)も定位置より下ろし、⸢サー⸣ドーサバン[⸢saː⸣doːsabaŋ](茶湯茶碗)も下ろして紙銭を焼く。焼き終えたら、グシ(御酒)と茶湯を掛けて火を消し、米を三つかみ入れて⸣パイ[⸣pai](拝{EOS}三拝)をする。そして供えた供物を箸で起こし<パ⸢チウク⸣シ[pḁ⸢ʧiʔuku⸣ʃi](初起こし)>をし、拝礼をして終える。これが終わると仏壇のムルムルから供物の総てを下げ降ろし、ムルムルの一部を籠に入れ、菓子や餅の一部も千切って入れ、線香を三本抜き取って戸外に出、西の道路の側に⸣グソー[⸣gusoː](後生)への⸣シトゥ[⸣ʃi̥tu](お土産{EOS}つと)を置いて、無事にあの世へ帰られるよう祈願して祖霊たちを送るのである。こうしてお盆祭りの全過程は終了するが、子供達は籠を持って家々を回り、⸢シン⸣ザ ⸢コー⸣ソーリ[⸢ʃin⸣ʣa ⸢koː⸣soːri](砂糖黍を恵んでください)と裏声を使って砂糖黍を集めた。⸢シン⸣ザ ⸢クイ⸣プス[⸢ʃin⸣ʣa ⸢kui⸣pu̥su](砂糖黍を乞う人)が来ると、家の中から砂糖黍を投げて与えた。これは餓鬼に対する施しであるといわれていた

チジュヤーブシ [ʧi⸢ʤujaː⸣buʃi] (名)

  • 浜千鳥節。沖縄本島の舞踊の一つ。雑踊り。明治27年ごろに那覇の端道演芸時代に上演されたという。紺地の衣装に白足袋、紫のサージのコスチュームで踊られる。鳩間島へは石垣島の芝居小屋から伝わったものであろう。
  • Example phrases
    • チ⸢ジュヤー⸣ブシェー シ⸢バヤーブドゥル⸣ ヤ⸢ルンダ⸣ ウ⸢ムッ⸣サン
      [ʧi⸢ʤujaː⸣buʃeː ʃi⸢bajaːbuduru⸣ ja⸢runda⸣ ʔu⸢mus⸣saŋ]
      (浜千鳥節は芝居の踊りだから面白い)

チドリ [ʧi⸢du⸣ri] (名)

  • (動)鳥の名。千鳥。ウミネコ(海猫)のこと。歌謡語。パ⸢マザ⸣キ[pa⸢maʣa⸣ki](浜先浜)の干潟に下りてよく餌をついばむ。また前の海の上を群れ飛んで小魚を捕る。日常会話では、シ⸢ドゥ⸣リ[ʃi⸢du⸣ri](千鳥)ともいう。/マイヌパマ ヨー チドゥリ ヨー トゥリ トゥブトゥリ ハーリ ミルク ヨーヌヨー チドゥリ/(前の浜、ヨー<囃子> 千鳥 ヨー<囃子> 鳥、飛ぶ鳥 ハーリ<囃子> 弥勒、ヨーヌヨー<囃子>千鳥)「鳩間浜千鳥節」『鳩間島古典民謡古謡集』

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

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せん

(Common)

  1. 1,000; Thousand

なんぜん

(Common Noun)

  1. Many thousands

ちぐさちくさ

(Noun)

  1. Great variety of flowering plants

すうせん

(Noun)

  1. Thousands

せんじんちひろ

(Noun)

  1. Great depth; Bottomless

  1. Great height

せんぎり切り繊切り

(Noun)

  1. Small pieces or strips of vegetables; Shredded vegetables

ちどりチドリ

(Common Noun)

  1. Plover
    Word usually written using kana alone

ちしま

(Common Noun)

  1. Kurile Islands

せんばんちよろず

(Adverb)

  1. Exceedingly; Very many; Very much; Indeed; A great many

せんり

(Common Adverbial noun)

  1. 1000 ri; (A) long distance

やちぐさやちくさ

(Noun)

  1. Variety of plants; Various herbs

やちよ

(Common Noun)

  1. Eternity; Thousands of years

せんなり生り成り

(Noun)

  1. Great collection (of things); Cluster; Bunch

  1. Bottle gourd
    Abbreviation

いっせん

(Common Noun)

  1. 1,000; One thousand

さんぜん

(Common Noun)

  1. 3000

  1. Many

せんしゅう

(Noun)

  1. Thousand years; Many years

ちぐさちくさ

(Noun)

  1. Light greenish-blue
    Abbreviation

  1. Various

せんだいちよ

(Common Noun)

  1. Thousand years

  1. Very long period; Forever

よんせん

(Common Noun)

  1. Four thousand

せんざいいちぐう載一遇

(Noun)

  1. Once in a lifetime (opportunity); (A golden opportunity that may) happen only once in a thousand years
    Yojijukugo

せんしゅうらく秋楽

(Common Noun)

  1. Concluding festivities; Concluding program; Concluding programme

  1. Final day of a tournament

ちしまれっとう島列島

(Common Noun)

  1. Kurile Islands

せんさばんべつせんさまんべつ差万別

(Noun)

  1. An infinite variety of; Multifarious; Being extremely varied and wide-ranging
    Yojijukugo

いっかくせんきん一獲一攫

(Noun)

  1. Getting rich quick; Making a killing; Making a fortune at a single stroke
    Yojijukugo

せんきゅうひゃくねんだい九百年代

(Common Noun)

  1. The 1900s

ちぎる切る

(Common Godan verb, transitive)

  1. To tear to pieces; To tear to shreds; To tear up
    Word usually written using kana alone

  1. To pick (e.g. fruit); To pluck; To tear off
    Word usually written using kana alone

(Common Godan verb)

  1. To do ... heavily; To do ... heartily; To do ... vigorously
    Word usually written using kana alone

せんえん1000円

(Common Noun)

  1. 1000 yen

ちぎれる切れる

(Common Ichidan verb, intransitive)

  1. To be torn off; To be torn to pieces
    Word usually written using kana alone

せんえんさつ円札

(Common Noun)

  1. 1,000 yen bill

ちぎ知木鎮木

(Noun)

  1. Ornamental crossed rafter ends on shrine gables

ちば

(Noun)

  1. Chiba (city)

ちえ

(Noun)

  1. Many layers; Many piles