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Define おと oto Meaning オト

Displaying results for おと (oto・おと・オト) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Kunigami: Nakijin, Okinawa)

すー

(Noun) Father, dad

Ryukyu (Okinawa)

うとぅ【音】

(Noun) Sound, noise; rumor

Ryukyu (Yaeyama: Kohama)

あーや

(Noun) Father, dad

Ryukyu (Yoron)

あちゃ

(Noun) Father, dad

Ryukyu (Okinoerabu)

あちゃ

(Noun) Father, dad

Ryukyu (Kunigami: Takazato, Kunigami: Benoki)

うんが【男】

(Noun) Man

Ryukyu (Okinawa)

うし

(Noun) Adult

Ryukyu (Yonaguni)

びんが

(Noun) Man

Ryukyu (Kunigami: Nago)

いけが【男】

(Noun) Man

Ryukyu (Okinawa)

うってぃー【一昨日】

(Adverb) Two days ago, the day before yesterday

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

オートー ootoo (?ootoo) ① 名

  1. 柑橘類(kunibu)の一種。青唐九年母の略。実は皮が薄く,汁多く,すっぱい。

オートー ootoo (?ootoo) ① 名

  1. びり。

ホートー hootoo (hootoo) ① 名

  1. 放蕩。

ソートー sootoo (sootoo) ⓪ 名

  1. 相当。~na muN.相当する者。その条件の備わった者。

トートー tootoo (tootoo) ⓪ 感

  1. 注意をうながす時・制止する時などに発する語。さあさあ。それそれ。~?anee sjuna.よせよせ,そんなことはするな。

トートー tootoo (tootoo) ⓪ 名、副

  1. お月様。月の小児語。too-toomeeともいう。
  2. (副)手を合わせtootu tootuと祈るさま。

ホートームン hootoomun (hootoomuN) ① 名

  1. 放蕩者。

ホートーニン hootoonin (hootooniN) ① 名

  1. 放蕩人。

トートーメー tootoomee (tootoomee) ⓪ 名

  1. お月様。月の小児語。
  2. 祖先の位牌。尊いお方の意。

トートーグヮー tootoogwaa (tootoogwaa) ⓪ 名

  1. お姫様。お嬢様。?umee(?uduNの主人。昔の按司)の娘の敬称。按司の子のうち,男の子については,長男だけを?umeegwaaというが,女の子はすべてtootoogwaaという。

トートーガナシーメー tootooganashiimee (tootooganasiimee) ⓪ 名

  1. お月様。?aQto-omee(按司の妻),tootoogwaa(按司の娘)などのtooもtootoo(月)と関係ある形と思われる。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

おと 【音】

See also

Phrases

おとこ 【男】

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Phrases

おとご 【乙子】

おとす 【落す】

おとな

Phrases

おとみ 【乙見】

おとめ 【乙女】

See also

おとも 【お供】

See also

おどり 【踊り】

Phrases

  • ~の着物 wuduijiN
  • ~の種類,名など ʔayaameeudui,ʔamakaaudui,ʔaNgwaamooi,ʔacchamee,ʔacchameegwaa,choojanu,ʔufushuu,faudui,feenushimaa,yarashii,kuniri,niisheeudui,maNjai,shinugu,shuNdoo,ʔushideeku,wuduee,wakashuudui,winaguudui

おとる 【劣る】

Phrases

おどる 【踊る】

Phrases

  • 踊りあがって喜ぶさま tuNmooimooi
  • 踊ったりはねたりすること mooihani,wuduihani

おとうと 【弟】

おとがい

See also

おどける

Phrases

おとさた 【音沙汰】

See also

おととい

Phrases

おととし

Phrases

  • ~の前の年 yutu

おどろく 【驚く】

See also

Phrases

おとうさん

See also

Phrases

おとうろう 【御燈籠】

See also

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

うっとぅ まき (=うっとぅみーよーがり、しーまき)

  • おとみづわり
  • Example phrases
    • ちーぬみんぐゎぬ をぅるとぅち っくゎ むちーねー、さちに っんまりたる くゎー うっとぅまき さーに むぬ かまん なたい、ふんでーさい すん。
      (乳飲み子がいる時に子を宿すと、先に生まれた子は「おとみづわり」してご飯を食べなくなったり、甘えたりする)

*(参考)「うっとぅみーよーがり」とも言う

うふ やしー

  • おとなしい者
  • Example phrases
    • うふやしーや っちゅおーえーん さん、まくとぅな むん やてぃ、いっぺー ふぃらいやっさん。
      (おとなしい者は人ともけんかしない、正直者で、とても付き合いやすい)

をぅってぃー

  • おととい
  • Example phrases
    • をぅってぃーや をぅどぅいぬ ちーく そーたん どー。
      (おとといは踊りの練習をしていたよ)

んちゅ

  • おととし
  • Example phrases
    • っやー っくゎー んちゅなてぃぬ なちんちゅなてぃぬ なちどぅどぅ  いちゃたしが、あったに うふっちゅ なとーんねー すさ やー。
      (あなたの息子に会ったのはおととしの夏だったが、急に大人になったようだね)

*(参考)「んちゅ」(3年)はその年から数えて3年なので、実際は〈一昨年〉を意味する

うふやっさん

  • おとなしい、やさしい
  • Example phrases
    • うふやっさる っちょー、むぬかんげーぬ ちゅーさぬ、そーわじー しーねー はてぃー ないん。
      (おとなしい人は、物事をよく考えているので、本当に怒ると止められなくなる)

*(参考)「っうぇんださん」とも言う

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

シトゥルシトゥルシ [ʃi̥⸢turuʃi̥turu⸣ʃi] (副)

  • 静かに歩く様子。しおしおと。孤影悄然と。ひっそりと。他人に知られないようにそっと。うなだれて歩く様子。老人や幼子が淋しそうに歩くさま。ABCABC型の重言。
  • Example phrases
    • ⸢シー⸣ネヌ ⸣アッパー トゥ⸢シ⸣バ トゥ⸢ローッ⸣ター シ⸢トゥルシトゥル⸣シル ア⸢ラ⸣コール ウ⸢リ⸣ ミルカー キ⸢ムイ⸣ツァー⸢ツォー
      [⸢ʃiː⸣nenu ⸣ʔappaː tu⸢ʃi⸣ba tu⸢roːt⸣taː ʃi̥⸢turuʃi̥turu⸣ʃiru ʔa⸢ra⸣koːru ʔu⸢ri⸣ mirukaː ki⸢mui⸣ʦaː⸢ʦoː]
      (後ろ隣のおばあさんは年をとられたので、元気がなくうなだれて歩かれる{EOS}それを見ると気の毒である<肝が痛い>)

ミュートゥ [⸢mjuː⸣tu] (名)

  • めおと。夫婦。歌謡語。老年層のことば。若年層は、⸢ミー⸣トゥ[⸢miː⸣tu](夫婦)、トゥ⸢ジミートゥ[tu⸢ʣimiːtu](夫婦)、⸢ミートゥン⸣ダ[⸢miːtun⸣da](夫婦{EOS}<めおとら>)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢ミュートゥ カイ⸣ヤー ユ⸢ミヌ⸣ ッ⸢ふァー⸣ラティ ム⸢カ⸣シムネー アル⸢ダー
      [⸢mjuːtu kai⸣jaː ju⸢minu⸣ f⸢faː⸣rati mu⸢ka⸣ʃimuneː ʔaru⸢daː]
      (夫婦中が良い<美しい>のは、嫁子次第だと昔言葉にはあるよ)

ウシトゥマキ [⸢ʔuʃituma⸣ki] (名)

  • おとみづわり(弟見悪阻)。おとみまけ『和訓栞』の転訛。出産後一年未満で母親が下の子を懐妊した場合、十分な授乳ができず乳児が痩せ衰えること。「弟負け」の義。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヌ⸣ ッ⸢ふァー ウシトゥマ⸣キ シ⸢ティル⸣ アイニ ⸢ヨーガリ ベー⸠ダー
      [ʔu⸢nu⸣ f⸢faː ʔuʃi̥tuma⸣ki ʃi̥⸢tiru⸣ ʔaini ⸢joːgari beː⸠daː]
      (この子は弟負けして、あんなに痩せているのだよ)
    • ⸣シザー ⸢ウシトゥマ⸣キ シ⸢ティ ヨーガリ ベー⸣ティ ⸣アッパー ウ⸢ヌ⸣ ッ⸢ふァバ⸣ カ⸢サ⸣ナイティ ⸢シー⸣ クーンティ ⸢マーリ オーッ⸣タ
      [⸣ʃiʣaː ⸢ʔuʃi̥tuma⸣ki ʃi̥⸢ti joːgari beː⸣ti ⸣ʔappaː ʔu⸢nu⸣ f⸢faba⸣ ka⸢sa⸣naiti ⸢ʃiː⸣ kuːnti ⸢maːri ʔoːt⸣ta]
      (上の子は弟負けして痩せているので、おばあさんはその子を負ぶって乳を貰おうと<貰い乳をしに>回って来られた)

ウトゥガイ [ʔu⸢tu⸣gai] (名)

  • おとがい(頤)。下顎の先。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ラ⸣ベー ク⸢ルビティル⸣ ウ⸢トゥ⸣ガイ バ⸢リ⸣シケーバン
      [ja⸢ra⸣beː ku⸢rubitiru⸣ ʔu⸢tu⸣gai ba⸢ri⸣ʃi̥keːbaŋ]
      (子供は転んで uby{頤}{オトガイ}を打って痛めてあるわい)

ウトゥザマリ [ʔu⸢tuʣamari] (名)

  • 親戚。親類。「おとせざ(弟兄者)・生まれ」の転訛したものか。「親戚の血をを引く面立ち<生まれ>」の意。
  • Example phrases
    • ⸢ベー⸣ヨー ウ⸢トゥザマリ⸣ ヤ⸢ルンダ⸣ ッサン⸢コーラ⸣シ ⸢アーカン⸣ドーシ ⸢バン⸣テン ⸣マーラン ⸢マーリ⸣ クーバ
      [⸢beː⸣joː ʔu⸢tuʣamari⸣ ja⸢runda⸣ ssaŋ⸢koːra⸣ʃi ⸢ʔaːkan⸣doːʃi ⸢ban⸣teːm ⸣maːram ⸢maːri⸣ kuːba]
      (我々はねえ、親戚だから知らん振りしていないで、私の家のあたりにも回って来なさいよ)

ウトゥナッサン [ʔu⸢tunas⸣saŋ] (形)

  • おとなしい。ウ⸢トゥナ⸣サン[ʔu⸢tuna⸣saŋ](おとなしい)ともいう。
  • Example phrases
    • ク⸢ヌ⸣ ッ⸢ふヮー⸣ イッ⸢ケナ⸣ ウ⸢トゥナッ⸣サン
      [ku⸢nu⸣ f⸢faː⸣ ʔik⸢kena⸣ ʔu⸢tunas⸣saŋ]
      (この子は非常におとなしい)
    • ウ⸢トゥナッサー ナー⸣ヌ
      [ʔu⸢tunassaː naː⸣nu]
      (おとなしくない)
    • トゥ⸢シ⸣トゥ ⸢アー⸣シ ⸢シンダイ⸣ ウ⸢トゥナッ⸣サ ⸣ナリクーン
      [tu̥⸢ʃi⸣tu ⸢ʔaː⸣ʃi ⸢ʃindai⸣ ʔu⸢tunas⸣sa ⸣narikuːŋ]
      (年を取るに連れて次第におとなしくなってくる)
    • ウ⸢トゥナッ⸣サールプ⸢ス
      [ʔu⸢tunas⸣saːru pu̥⸢su]
      (大人しい人)
    • ウ⸢トゥナッ⸣サ ⸣クトー ⸢ナー⸣ヌ
      [ʔu⸢tunas⸣sa ⸣ku̥toː ⸢naː⸣nu]
      (おとなしいことは無い)
    • ⸢マー⸣ビン ウ⸢トゥナッ⸣サカー ⸣ミサムヌ
      [⸢maː⸣biŋ ʔu⸢tunas⸣sakaː ⸣misamunu]
      (もっとおとなしければいいのに)

ウトゥングイ [ʔu⸢tuŋgui] (名)

  • 音沙汰。音信。「おとごえ(音声)」の転訛。
  • Example phrases
    • ウ⸢キ⸣ナーラ ノー⸢ン⸣ ウ⸢トゥングイン ナー⸣ヌヌ ⸢ヌー⸣シ ⸢ブー⸣カヤー
      [ʔu⸢ki⸣naːra noː⸢ŋ⸣ ʔu⸢tuŋguin naː⸣nunu ⸢nuː⸣ʃi ⸢buː⸣kajaː]
      (沖縄から何も音沙汰がないが、どうしているのだろうか)

サキナルン [sḁ⸢ki⸣ naruŋ] (連)

  • 先になる(時間的)。前になる(空間的)。「前年之 先年従 至今年<おととしの先つ年より>『万葉集 783』」の義。
  • Example phrases
    • プ⸢ソーラ⸣ サ⸢キ⸣ ナリ パ⸢タ⸣ケー ⸣パリ ティ⸢ダ⸣ヌ ウ⸢ティ⸣ルンケン シ⸢グトゥ シェー⸣ティル ッ⸢ふァ⸣ー フ⸢ドゥバシタ
      [pu̥⸢soː⸣ra sḁ⸢ki⸣ nari pḁ⸢ta⸣keː ⸣pari ti⸢da⸣nu ʔu⸢ti⸣ruŋkeŋ ʃi⸢gutu ʃeː⸣tiru f⸢faː⸣ ɸu⸢dubaʃita]
      (他人よりも先になって畑へ行き、太陽が没する<落ちる>まで仕事をしながら子供を育てた<成長させた>)
    • ⸣アトゥナリ サ⸢キ⸣ナリ ⸢キッ⸣ス ⸢シェー⸣ティ ア⸢ラ⸣キ ⸢パッ⸣タヤー
      [⸣ʔatunari sḁ⸢ki⸣nari ⸢kis⸣su ⸢ʃeː⸣ti ʔa⸢ra⸣ki ⸢pat⸣tajaː]
      (後になり先になりしながら、競争して歩いて行ったよ)
    • 先に行く。 ⸣バー サ⸢キ⸣ ナ⸢ル⸣バ ⸢ワーター⸣ アトーラ クーバ⸢ヨー
      [⸣baː sḁ⸢ki⸣ na⸢ru⸣ba ⸢waːtaː⸣ ʔatoːra kuːba⸢joː]
      (私は先に行くから、君たちは後から来なさいね)

トゥジブトゥ [tu⸢ʤibutu] (名)

  • 夫婦。めおと(夫婦)。「刀自夫」の義。
  • Example phrases
    • トゥ⸢ジブトー⸣ ナカ ⸢カイ⸣ヤン
      [tu⸢ʤibutoː⸣ naka ⸢kai⸣jaŋ]
      (夫婦は仲が良い<美しい>)
    • トゥ⸢ジブトー ティンラ⸣ サ⸢ダマリ⸣ル マ⸢リ⸣クーツォー
      [tu⸢ʤibutoː tinra⸣ sa⸢damari⸣ru ma⸢ri⸣kuːʦoː]
      (夫婦は天から定められて生まれてくるものだそうだ)

ナカフタ [na⸢ka⸣ɸuta] (名)

  • おとしぶた(落し蓋)。鍋の中の食材と蓋の間に置くもの。「中蓋」の義。多くの場合、芭蕉の葉を鍋の中の食材に直接かぶせて中蓋とし、更に本蓋をして煮た。
  • Example phrases
    • ⸢プール⸣ムチ ⸢ネース⸣ ピンマー バ⸢サンパー⸣バ ナ⸢カ⸣フタ シ⸢ティ ネーソーッ⸣タ
      [⸢puːru⸣muʧi ⸢neːsu⸣ pimmaː ba⸢sampaː⸣ba na⸢ka⸣ɸu̥ta ʃi̥⸢ti neːsoːt⸣ta]
      (豊年祭の餅を煮るときは芭蕉の葉を落し蓋にして蒸かした)

ナダヤッサン [na⸢dajas⸣saŋ] (形)

  • おとなしい(大人しい)。優しい。性格が穏やかである。
  • Example phrases
    • ビ⸢コーンッふァ⸣ ヤ⸢ルンドゥ⸣ イッ⸢ケナ⸣ ナ⸢ダヤッ⸣サン
      [bi⸢koːnffa⸣ ja⸢rundu⸣ ʔik⸢kena⸣ na⸢dajas⸣saŋ]
      (男の子だが非常におとなしい)
    • ⸣キサー シ⸢キ⸣ルカー イッ⸢ケナ⸣ ナ⸢ダヤッ⸣サ ナ⸢リ⸣ブー
      [⸣ki̥saː ʃi̥⸢ki⸣rukaː ʔik⸢kena⸣ na⸢dajas⸣sa na⸢ri⸣ buː]
      (以前に較べたら非常におとなしくなっている)
    • サ⸢ク⸣シ シ⸢キ⸣ルカー ⸢ナン⸣ゾー ナ⸢ダヤッサー ナー⸣ヌ
      [sḁ⸢ku⸣ʃi ʃi̥⸢ki⸣rukaː ⸢nan⸣ʣoː na⸢dajassaː naː⸣nu]
      (長男に較べると、あまり大人しくない)
    • ⸣クナーテー ナ⸢ダヤッ⸣サー プ⸢ソー⸣ タティ パ⸢ララ⸣ヌ
      [⸣kunaːteː na⸢dajas⸣saː pu̥⸢soː⸣ tḁti pa⸢rara⸣nu]
      (ここでは、大人しい人は暮らしていけない)
    • ⸣マー ン⸢ベーマ⸣ ナ⸢ダヤッ⸣サカ⸢ナー
      [⸣maː ʔm⸢beːma⸣ na⸢dajas⸣saka⸢naː]
      (もう少し優しければ良いのになあ)

ナマラスン [na⸢mara⸣suŋ] (他動)

  • {Mn_2}不名誉にする。人の名をおとしめ(貶め)る。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ラビ⸣ヌ サ⸢キバ⸣ ヌミティ ⸣ウヤ ナ⸢マラ⸣スンティ ⸣クトー ス⸢ナ⸣ ウヤ ナ⸢マラサン⸣ドーシ パ⸢タラキ
      [ja⸢rabi⸣nu sḁ⸢kiba⸣ numiti ⸣ʔuja na⸢mara⸣sunti ⸣ku̥toː su⸢na⸣ ʔuja na⸢marasan⸣doːʃi pḁ⸢taraki]
      (子供が酒を飲んで親の名を uby{貶}{オトシ}めようとすることはするな{EOS}親を貶めないで働きなさい)
    • ⸣ウヤ ナ⸢マラ⸣シ ⸢ナーヌ⸣ヌ マ⸢ナ⸣マーラ ⸣アトー ⸣ウヤ ナ⸢マラ⸣ス ⸣クトー サ⸢ヌ
      [⸣ʔuja na⸢mara⸣ʃi ⸢naːnu⸣nu ma⸢na⸣maːra ⸣ʔatoː ⸣ʔuja na⸢mara⸣su ⸣ku̥toː sa⸢nu]
      (親の名を貶めてしまったが、今後は親を貶めることはしない)
    • ナ⸢マラ⸣シェー ⸣ミサムヌ
      [na⸢mara⸣ʃeː ⸣misamunu]
      (貶めればいいのに)
    • ⸢マー⸣ビン ナ⸢マラ⸣シ
      [⸢maː⸣bin na⸢mara⸣ʃi]
      (もっと貶めよ)

バカミートゥ [ba⸢kamiː⸣tu] (名)

  • 若夫婦。「わかめおと<若夫婦>」の義。
  • Example phrases
    • バ⸢カミートゥ⸣ヌ ⸣ヤーナ ニッ⸢カバー⸣キ ⸢ベーン⸣ナ⸢ヨー
      [ba⸢kamiːtu⸣nu ⸣jaːna nik⸢kabaː⸣ki ⸢beːn⸣na⸢jo]
      (若夫婦の家に夜遅くまでいるなよ)

パバカー [pa⸢ba⸣kaː] (名)

  • ききもの(利き者)。はたらきのある人。精力のある人。幅利き。交渉能力のある人。商売上手。ハ⸢バ⸣カー[ha⸢ba⸣kaː]ともいう。トゥ⸢ジェー⸣ パ⸢バ⸣カー ヤ⸢ルンダ⸣ ブ⸢トー ミンダリ⸣ムヌ ⸣ナリ ⸢ベー[tu⸢ʤeː⸣ pa⸢ba⸣kaː ja⸢runda⸣ bu⸢toː mindari⸣munu ⸣nari ⸢beː](妻は利き者(働き者)だから、夫は大人しくて、やる気のない人<⸢耳垂れ」の義。おとなしく、従順な人>になっている)

ビキミドゥム [bi⸢kimidumu] (名)

  • 男みたいな女。「おとこおんな(男女)」の義。ビ⸢キドー[bi⸢kidoː](男のような女)ともいう。女でありながら男の性徴を有する人。⸢ミー⸣ドー[⸢miː⸣doː](女のような男、男でありながら女のような性徴を有する人)の対義語。
  • Example phrases
    • ウ⸢レー⸣ ビ⸢キミドゥム⸣ ヤ⸢ルンダ⸣ ドゥー ム⸢ティ ユーサ⸣ヌ
      [ʔu⸢reː⸣ bi⸢kimidumu⸣ ja⸢runda⸣ duː mu⸢tijuːsa⸣nu]
      (あれ<彼女>は男みたいな女だから結婚できない)

ブシトゥイ [⸢buʃi̥⸣tui] (名)

  • おととい(一昨日)。おとつい。「Vototoi.ヲトトイ(一昨日)」『邦訳日葡辞書』からの転訛。
  • Example phrases
    • ⸣アッパー ⸢トーカキ⸣ヌ ⸣ヨイ ⸢スンティ ブシ⸣トゥイラ ⸣クナー ⸣キー ⸢ベー⸣ダー
      [⸣ʔappaː ⸢toːkaki⸣nu ⸣joi ⸢sunti buʃi̥⸣tuira ⸣kunaː ⸣kiː ⸢beː⸣daː]
      (お祖母さんの uby{斗掻}{ト|カキ}の祝い<米寿>をしようと一昨日からここに来ているんですよ)
    • ⸣キノー ⸢ブシトゥイ⸣ヌ ⸣クトー ア⸢ラ⸣ヌ
      [⸣kinoː ⸢buʃitui⸣nu ⸣ku̥toː ʔa⸢ra⸣nu]
      (昨日一昨日のことではない)

ミーティナティ [⸢miːtina⸣ti] (名)

  • 一昨年。おととし。⸣クズ[⸣kuʣu](こぞ)の前年。⸢ナ⸣ティ[⸢na⸣ti]は過去の年数や日時を表す接辞。「~成りて」の転訛したものか。
  • Example phrases
    • ウ⸢レー ミーティナ⸣ティ シ⸢チギョー シェー⸣ン
      [ʔu⸢reː miːtina⸣ti ʃi̥⸢ʧigjoː ʃeː⸣ŋ]
      (彼<それ>は一昨年卒業した)
    • ⸢ユーティナ⸣ティ
      [⸢juːtina⸣ti]
      (四年前)
    • ⸢ユーカナ⸣ティ
      [⸢juːkana⸣ti]
      (四日前)
    • ⸢ミーカナ⸣ティ
      [⸢miːkana⸣ti]
      (三日前)
    • ⸢ミーティナティ⸣ヌ ク⸢トゥ⸣バ ウ⸢ムイザ⸣スン
      [⸢miːtinati⸣nu ku̥⸢tu⸣ba ʔu⸢muiʣa⸣suŋ]
      (三年前のことを思い出す)
    • ⸢ミーティナ⸣テーラ ⸢ヤースクリ⸣ヌ ス⸢コール シー⸣ ヤ⸢マ⸣フミン ⸢シー⸣ シケーン⸢ダー
      [⸢miːtina⸣teːra ⸢jaːsu̥kuri⸣nu su̥⸢koːru ʃiː⸣ ja⸢ma⸣ɸumiŋ ⸢ʃiː⸣ ʃi̥keːn⸢daː]
      (一昨年前から家造りの準備をして、建材伐採のための作業場所を確認するために山に入る<山踏み>ことも済ませてあるよ)

ミードー [⸢miː⸣doː] (名)

  • おとこおんな(男女)。男でありながら女のような性徴を有する人。
  • Example phrases
    • ミ⸢ドゥム⸣ヌ ⸣カタチニ ⸢ブー⸣ ビ⸢キドゥムバル ミー⸣ドーティ ア⸢ゾーッ⸣タ⸢ナー
      [mi⸢dumu⸣nu ⸣kḁtaʧini ⸢buː⸣ bi⸢kidumubaru miː⸣doːti ʔa⸢ʣoːt⸣ta⸢naː]
      (女のような男をミードーといわれたねえ)

ミートゥンダ [⸢miːtun⸣da] (名)

  • めおと(夫婦)。「メヲット(妻夫)」の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ⸢ミートゥン⸣ダ ⸣アイティ バ⸢カ⸣リ ⸢ナー⸣ヌ
      [⸢miːtun⸣da ⸣ʔaiti ba⸢ka⸣ri ⸢naː⸣nu]
      (夫婦喧嘩して別れてしまった)
    • ⸢ミートゥンダ⸣ ナカー イッ⸢ケン カイ⸣ヤン
      [⸢miːtunda⸣ nakaː ʔik⸢keŋ kai⸣jaŋ]
      (夫婦仲は非常にいい<美しい>)

ミービキドゥム [⸢miːbiki⸣dumu] (名)

  • 言動が女のような男。「女男(おんなおとこ)」の義。
  • Example phrases
    • ウ⸢レー ミービキ⸣ドゥム ヤ⸢ルンダ⸣ ブ⸢ドゥロー⸣ イッ⸢ケナ ゾー⸣ジ
      [ʔu⸢reː miːbiki⸣dumu ja⸢runda⸣ bu⸢duroː⸣ ʔik⸢kena ʣoː⸣ʤi]
      (彼は女のような男だから、踊は非常に上手だ)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

おとおん

(Common Noun)

  1. Sound; Noise; Report

  1. Note

  1. Fame

おとうとおとおとてい

(Common Noun)

  1. Younger brother; Little brother; Kid brother
    Humble (kenjougo) language

おとひめ乙姫弟姫

(Noun)

  1. Younger princess

  1. Princess of the Dragon Palace (from the story of Urashima Taro); Oto-Hime