(Particle) From (this point, this time)
Define kara から Meaning カラ
Displaying results for kara (kara・から・カラ) – ryukyu
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(Ka-Adjective) Annoying, noisy, irritating, unbearable, importunate
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū
(Okinawan Dictionary Data Collection) (© CC BY 4.0).
カラ kara (kara) ① 名
- (豆などの)さや。maaminu~.豆のさや。maamiguruともいう。
カラ kara (kara) ① 名
- から。からっぽ。中身がないこと。'Nnaともいう。
カラ kara (kara) ① 名
- 体格。また,体力。~CicuN.体力がつく。
ーカラ -kara (-kara) 助
- から。空間・時間の起点を示す。kuma~?amamadi.ここからあそこまで。cuu~?acamadi.きょうからあしたまで。sigutoo Simaci~muduree.仕事は済ませてから帰れ。
- を。通行する場所を示す。?ariga mici~?aQcutaN.彼が道を歩いていた。
- で。通行の手段を示す。kaci~?icuN.徒歩で行く。huni~?icuN.船で行く。
- から。原料・根拠などを示す。sakee kumi~CukujuN.酒は米から作る。?unu kutu~.そのことから。
ーカラ -kara (-kara) 接尾
- 匹。頭。豚などの家畜を数える時の接尾辞。cukara(一頭),takara(二頭)など。
カラジ karaji (karazi) ⓪ 名
- 髪。頭髪。文語ではkasiraともいう。敬語では?uNcoobi, nuNcoobi,卑語ではkaNtuという。~tujaasjuN.髪の乱れをととのえる。~'juujuN.髪を結う。~nu kii.髪の毛。
カラナ karana (karana) ⓪ 名
- 唐名。貴族・士族のもっていた中国風の名前。たとえば羽地朝秀の唐名は向象賢(sjoo sjookeN)。
カララ karara (karara) ⓪ 名
- 金良。《地》参照。
カラタ karata (karata) ① 名
- 体。身体。体格。karaともいう。
ナカラ nakara (nakara) ⓪ 名
- なかば。半分。半量。量・距離などについていう。nakaraa neeN.半分は無い。
タカラ takara (takara) ⓪ 名
- 宝。貴重な品物。
タカラ takara (takara) ⓪ 名
- 多賀良。《地》参照。
タカラ takara (takara) ① 名
- 高良。《地》参照。
ヤカラ yakara ('jakara) ① 名
- やつ。やから。~,?jurukutu cikani.このやろう,言うことを聞かないか。
- 'jakaramuNと同じ。
ーカラギ -karagi (-karagi) 接尾
- 束。束ねたもの(糸・たきぎ・萱・牧草など)を数える接尾辞。cukaragi(一束。また,一束になるほどの分量),takaragi(二束)など。
チカラ chikara (cikara) ① 名
- 力。
カラフェー karafee (karahwee) ⓪ 名
- たきぎの灰。
カラジャー karajaa (karazaa) ① 名
- から茶。お茶うけなしのお茶。
カラクイ karakui (karakui) ⓪ 名
- 機械。
- 三味線(saNsiN)のねじ。mudi, ziihwaaともいう。
カラマー karamaa (karamaa) ⓪ 名
- 玩具の名。蝶型をしていて,ばねじかけで羽が閉じるようになっており,あげたたこの糸に通して空中を上下させる。
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū
(Okinawan Dictionary Data Collection) (© CC BY 4.0) [Japanese→Okinawan]
から (助詞)
See also
からい 【辛い】
からし 【辛子】
からす 【烏】
Phrases
- 夕方の~ yuugarashi
からす 【枯らす】
からす 【嗄らす】
ガラス
Phrases
- ~の破片 tamanuwari
からだ 【体】
See also
Phrases
- ~が大きい fudumagisaN
- ~が大きい者fudumagii
- ~が重たいduuʔNbusaN
- ~がかなう →duugana,duugara
- ~が小さいfuduguusaN
- ~が強いkarajuusaN
- ~が弱いduuyafarasaN,karayoosaN,→びょうじゃく
- ~の骨duubuni
- ~ひとつ mishigara
- ~をいためることduujiira,→duu
- ~を振り動かすことduubui
からかう
- nabakuyuN (≈ nabakuiN)
- wachakuyuN (≈ wachakuiN)
- wakuyuN (≈ wakuiN)
Phrases
- ~ことwachaku
- からかわれる者 nabakuimuN
からかさ 【唐傘】
からかね 【唐金】
がらがら
からくじ 【空籤】
からくち 【辛口】
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan) (© CC BY-ND 3.0 DEED), by Shinsho Miyara. [Northern Ryukyuan: Okinawan]
から〜
- からっぽ、中味のない
から ぢゃー
- 茶請けなしの茶
- いすぢょーくとぅ、からぢゃーびけーっし ゆたさいびーさ。
(急いでいるので、お茶だけでかまいませんよ) - っやーや ちゅーらー ちゅーんどーんち いれー しむる むんぬ、あったに ちゅーくとぅ からぢゃーびけーんどぅ あさ。
(あなたは来るなら来ると言えばいいのに、突然来るのでお茶だけしかないよ)
Example phrases
から ふぃさ
- 裸足
- なまー からふぃさっし あっちゅる っちょー をぅらん なとーしが、しょーわ じゅーぐにんねー からふぃさー はっとぅ する さだみぬ っんぢてぃん、たむらぬ っちょー からふぃさーっし あっちっち、なーふぁんかい いーねー あしぢゃ/さば くだんでぃ。
(今は裸足で歩く人は居なくなっているが、昭和15年に裸足取締規則が発令されても、他の村の人は裸足で歩いて来て、那覇に入ると下駄/草履を履いたって) - んかしぇー まーまでぃん からふぃさーっし あっちょーたくとぅ、ふぃさぬ わたー ぞーぬ かーぬ ぐとぅ やてぃ、かんからーん ふぃさっし たっぴらかちょーたんでぃ。
(昔はどこまでも裸足で歩いていたので、足の裏は象の皮膚のようで、空き缶も足でペシャンコにしたんだって)
Example phrases
から ふに
- 骸骨
- いくさから ななじゅーにん たっちん、なま ちきてぃ ぢーぬ なーかんかえー みたまぬ からふにぬ うほーく ぬくとーん。
(戦争から70年経っても、現在でも地中に御霊の遺骨が数多く残っている)
Example phrases
から ゆか
- 板の床
- んかしぇー むしるん しかん、たたぬん ねーらんくとぅ からゆかんかい にんとーたんでぃ。
(昔はムシロも敷かない、畳もないので、板の床に寝ていたって)
Example phrases
から〜
- 干、乾
から がーき
- 干上がること
- あまくま みち ちゅくたい、ホテル ちゅくたい、ゴルフじょー ちゅくたい さる たみに、みじぬ ながりぬ ちぢらってぃ かーらぬ からがーき そーん。
(あちらこちら道を造ったり、ホテルを造ったり、ゴルフ場を造ったりしたために、水の流れが遮られて川が干し上がっている)
Example phrases
から じゅすい
- 乾拭き
- しゅむちぇー しったいむんさーに すすんな よー、からじゅすいどぅ すん どー。
(本は濡れたものでは拭くなよ、乾拭きをするんだよ)
Example phrases
からいん
- 飼う
- しかいん からてぃ たちなちゆ しみてぃ わったー ユタてぃまや いったー はらり。
(臆病犬を飼って遠吠えまでさせて、私たちユタの謝礼はあなたがたが払いなさい)
Example phrases
*(参照)返歌は、さわぢゅん(あわてる)
からからー
- 酒の容器
- とーりてぃん いーけーりぐりさるぐとぅ、ちゅくらっとーる さき いりやーんかい からからーんでぃ いーん。
(倒れてもこぼれにくいように作られている酒の容器を「からからー」と言う) - あてぃん からからー ねーんてぃん からからー。
(あっても「からからー」無くても「からからー」、借ら[借りてもいいか]とかけた言葉遊び)
Example phrases
からじ
- 髪
- 【活】からじぎー
(髪の毛) - ちかぐるぬ わかむんぬちゃーや どぅーぬ まし やる いるんかい からじ すみとーしが うふさん。
(近頃の若者たちは自分の好きな色に髪を染めている人が多い)
Example phrases
からじ くぇー
- カミキリムシ
- からじくぇーや くにぶぬ きーんかい ゆてぃちゃーに にーぐい うちくゎてぃ からすん。
(カミキリムシはミカンの木に寄って来て根を食いちぎって枯らす)
Example phrases
からじ ぶちかー
- 髪の毛の散らかっている様
- からじぶちかー ほーちゅくとぅ、なま どぅきとーちみそーり。
(髪の毛の散らかっているのを掃くので、今そばに寄っていてください)
Example phrases
からすー
- 塩辛
- くぬ からすーや あんし すーぢゅーさる やー。
(この塩辛はなんと塩辛いことか)
Example phrases
からすん (からちゃん、からさん、からち)
- 貸す
- 「うり かーんかえー からし やーや ねーやびらんがやー?」「あったーや からしやー いくちん むっちょーん どー」
(「この辺には貸家はありませんかねえ」「あちらさんは貸しアパートをいくつももっているよ」) - っやー ちから からちとぅらしぇー。
(あなたの力を貸してくれ)
Example phrases
からすん (からちゃん、からさん、からち)
- 枯らす
- らのー めーなち みじ かきーねー からすん どー。
(蘭は毎日水をかけると枯らすよ)
Example phrases
からみちゅん (からみちゃん、からみかん、からみち)
- からみつく
- くぬ そーじきや いーちゅーぬ からみちどぅ っんぢゅかん なとーさ。
(この掃除機は糸がからみついて動かなくなっているね)
Example phrases
から むん
- 辛いもの
- どぅく からむん かみーねー ゆながたから みじ ぬむん どー。
(あまり辛いものをたべると夜になって水を飲むことになるよ)
Example phrases
からうぃーばち すん
- 吐き気を催しながら吐けないでいる
- ふにんかい よーさくとぅ、ふねーぬ ちゅーさぬ、あとー からうぃーばちっし いーじる むどぅちょーたん。
(船に弱いので、船酔いがきつく、終いには吐き気を催しながら吐けないで胃液まで出てしまった)
Example phrases
いちからん いちち すん
- 苦しい生き方をする
- とぅじぬ をぅらん なてぃから めーがめーなち いちからん いちち そーっさー。
(妻がいなくなってから来る日も来る日も苦しい生き方をしているよ)
Example phrases
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon) (© CC BY-SA 3.0 DEED), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa. [Southern Ryukyuan: Hatoma Yaeyama]
アカカラジ [⸣ʔakakaraʤi] (名)
- 民百姓。一般百姓。一種の文語。日常会話では用いられず、祭祀の場で、⸢カン⸣フチ[⸢kaŋ⸣ɸu̥ʧi](祈願の文句{EOS}祈祷文{EOS}「神口」の義)やニ⸢ガイ⸣フチ[ni⸢gai⸣ɸu̥ʧi](祈願の言葉{EOS}唱え、がんもん<願文>)、歌謡語などで用いられる。/ウマンチュヌ ニガイヤヨー アカカラジヌ ニガイヤヨー ハーリ アミタボリ リューガナシ(万民の願いはヨー、民百姓の願いはヨー ハーリ 雨を賜り給え竜神さま)/(雨乞い歌{EOS}早め句)『鳩間誌』
アカラー [ʔa⸢ka⸣raː] (名)
- 親から離されたばかりの子豚。
- イ⸢サナケー⸣ラ ア⸢カ⸣ラー フ⸢タッカラ カイ⸣キー シゥ⸢カ⸣ナイ ⸢ベー
[ʔi⸢sanakeː⸣ra ʔa⸢ka⸣raː ɸu̥⸢takkara kai⸣kiː si̥⸢ka⸣nai ⸢beː]
(石垣から子豚を二頭<二匹>買ってきて飼っている)
Example phrases
アシカラーン [ʔa⸢ʃikaraː⸣ŋ] (形)
- 足が軽い。足どりが軽い。軽快な足どりである。嬉しいとき、楽しいときの足どりを表す。
- ⸢アー⸣ネーヤ パ⸢リングリ⸣サヌンドゥ ⸢イー⸣ネーネーヤ ア⸢シカラ⸣サ パ⸢ラ⸣リン⸢ダー
[⸢ʔaː⸣neːja pa⸢riŋguri⸣sanundu ⸢ʔiː⸣neːneːja ʔa⸢ʃikara⸣sa pa⸢ra⸣rin⸢daː]
(東隣の家には行きずらいが、西隣の家には足どりも軽く、気楽に行ける<行きやすい>よ)
Example phrases
アルカカラー [ʔaru⸢kaka⸣raː] (副)
- 悉く。総て。あるものは総て。ありったけ。アルカ⸢カ⸣ジラー[ʔarukḁ⸢ka⸣ʤiraː](悉く{EOS}あるもの総て)ともいう。
- ⸢ジン⸣ヌ アル⸢カカ⸣ラー ムー⸢ル⸣ ア⸢ツァ⸣ミ ⸢クータン⸣ドゥ タ⸢ラーサラヌ
[⸢ʤin⸣nu ʔaru⸢kaka⸣raː muː⸢ru⸣ ʔa⸢ʦa⸣mi ⸢kuːtan⸣du ta⸢raːsaranu]
(お金の総てを集めてきたが足りない<足らされない>) - ⸢ドング⸣ヌ アル⸢カカ⸣ラー ムー⸢ル⸣ ア⸢ツァ⸣ミ ⸢クーバ⸣ル タ⸢ラーサリル
[⸢doŋgu⸣nu ʔaru⸢kaka⸣raː muː⸢ru⸣ ʔa⸢ʦa⸣mi ⸢kuːba⸣ru ta⸢raːsariru]
(道具のありったけを総て集めてこないと足りない<~集めてくればぞ足らされる>)
Example phrases
イカバカラ [⸣ʔikabakara] (副)
- いかほど。いかばかり。どれほど。
- ⸢ヨイヌ⸣ ムノー ⸣イカバカラナー ッ⸢スマバ⸣ル ⸣ナルカヤー
[⸢joinu⸣ munoː ⸣ʔikabakaranaː s⸢sumaba⸣ru ⸣narukajaː]
(御祝儀のお金<お祝いのもの>は如何程包まなければならないのかね)
Example phrases
イカラーイカラー [ʔi⸢karaːʔikaraː] (副)
- 気分が変である。胸が締め付けられそう。違和感を覚える体調で、おかしな状態である。
- ッ⸢ふァイムヌナー⸣ル ア⸢タルタ⸣ユー ⸣キムン イ⸢カラーイカラー⸣ シテイ ム⸢ヌカン⸣ガイン シ⸢ララヌ
[f⸢faimununaː⸣ru ʔa⸢taruta⸣juː ⸣kimuŋ ʔi⸢karaːʔikaraː⸣ ʃi̥ti mu⸢nukaŋ⸣gaiŋ ʃi⸢raranu]
(食べ物にが<ぞ>当ったのか気分が変になって、どうしたらいいのかも分からない<ものごとを考えることもできない>) - イ⸢カラーイカラーヌ⸣ プ⸢ス
[ʔi⸢karaːʔikaraːnu⸣ pu̥⸢su]
(様子が普通でない人{EOS}立ち居ふるまいが正常でない人)
Example phrases
イカラーイカラーシ [ʔi⸢karaːʔikaraː⸣ʃi] (副)
- 怪しげに。頼りなく。いかがわしく。妙におかしく。
- ウ⸢ヌ⸣ プ⸢ソー⸣ イ⸢カラーイカラー⸣シル ⸣ムニン イ⸢ゾー⸣ル⸢ダー
[ʔu⸢nu⸣ pu̥⸢soː⸣ ʔi⸢karaːʔikaraː⸣ʃiru ⸣muniŋ ʔi⸢ʣoː⸣ru⸢daː]
(その人はいかにも頼りなさそうにしか話されない<頼りなさそうに、怪しげにぞものも言われる>)
Example phrases
イカラーサン [ʔi⸢karaː⸣saŋ] (形)
- 怪しい。疑わしい。いかがわしい。気分がおかしい。
- ウ⸢リヌ⸣ ム⸢ニイジヨー⸣ヤ イ⸢カラー⸣サン
[ʔu⸢rinu⸣ mu⸢niʔiʤijoː⸣ja ʔi⸢karaː⸣saŋ]
(その人の話し振りは<もの言いようは>どうも疑わしい)
Example phrases
イカラーン [ʔi⸢karaː⸣ŋ] (形)
- 気分が変である。心状や体調が正常でなく、妙におかしい。
- キ⸢ム⸣ヌ イ⸢カラー⸣ヌ ウ⸢ティ⸣シキ ブ⸢ララヌ
[ki⸢mu⸣nu ʔi⸢karaː⸣nu ʔu⸢ti⸣ʃi̥ki bu⸢raranu]
(気持ち<気分>がどことなく変で、心配で落ち着いておられない)
Example phrases
イチッカラ [ʔi⸢ʧik⸣kara] (名)
- 五匹。⸣カラ[⸣kara](匹、頭)は、陸の動物、海の動物を数える助数詞。
- ウ⸢シェー⸣ プ⸢スッ⸣カラ ⸢オー⸣ヤ フ⸢タッカラ⸣ ピ⸢ビザン⸣ フ⸢タッカラ⸣ ムー⸢ル⸣シ イ⸢チッ⸣カラ シゥ⸢カ⸣ナイ ⸢ブン⸠ダー
[ʔu⸢ʃeː⸣ pu̥⸢suk⸣kara ⸢ʔoː⸣ja ɸu̥⸢takkara⸣ pi⸢biʣaŋ⸣ ɸu̥⸢takkara⸣ muː⸢ru⸣ʃi ʔi⸢ʧik⸣kara sï̥⸢ka⸣nai ⸢bun⸠daː]
(牛は一頭、豚は二匹、山羊も二匹、全部で五匹飼育しているよ)
Example phrases
イチブカラー [ʔi⸢ʧibukaraː] (名)
- いつごろ(何時頃)。未来における、その出来事のおおよその日時を表す。
- ク⸢ヌ⸣ シ⸢グトー⸣ イ⸢チブカラ⸣ ナ⸢ル⸣ワ
[ku⸢nu⸣ ʃi⸢gutoː⸣ ʔi⸢ʧibukara⸣ na⸢ru⸣wa]
(この仕事は何時頃出来上がる<完成する>か) - ク⸢ヌ⸣ ツ⸢ゲー⸣ イ⸢チブカラ⸣ キ⸢ラリ⸣ワ
[ku⸢nu⸣ ʦu⸢geː⸣ ʔi⸢ʧibukara⸣ ki⸢rari⸣wa]
(この次は何時頃来れるか)
Example phrases
イミナカラ [ʔi⸢mina⸣kara] (名)
- 半分以下。三分の一程度。少量。
- イ⸢ミナカラー⸣ ヌ⸢カ⸣シ ⸣シキバ
[ʔi⸢minakaraː⸣ nu⸢ka⸣ʃi ⸣ʃi̥kiba]
(多少は残しておきなさいよ) - イ⸢ミ
[ʔi⸢mi]
は、イ⸢メーマ[ʔi⸢meːma](少し)
の
語幹部)
Example phrases
ウイプソーキナイヌタカラ [⸢ʔui⸣pu̥soː ki⸢nainu⸣ tḁ⸢ka⸣ra] (連)
- 老人は家庭の宝だから、尊重すべきである(諺)
ウシカラスン [⸢ʔuʃi̥karasuŋ] (他動)
- 押し遣る。押して寄越す。
- ウ⸢スッ⸣ふァイッスン ク⸢マ⸣ー ⸢ウシカラシ
[ʔu⸢suf⸣faissuŋ ku⸢ma⸣ː ⸢ʔuʃi̥karaʃi]
(風呂敷包みをここへ押して寄越しなさい) - ⸢ウシカラサラヌ
[⸢ʔuʃi̥karasaranu]
(押し遣らない) - ⸢ワー ウシカラス⸣カー ⸢バン⸣ヌン ⸢ウシカラスン
[⸢waː ʔuʃi̥karasu⸣kaː ⸢ban⸣nuŋ ⸢ʔuʃi̥karasuŋ]
(君が押し遣ったら私も押し遣る) - ⸢ウシカラス⸣ クトゥン ナ⸢ラ⸣ヌ
[⸢ʔuʃi̥karasu⸣ku̥tun na⸢ra⸣nu]
(押し遣ることも出来ない) - ⸢マー⸣ビン ⸢ウシカラセー⸣ ミサムヌ
[⸢maː⸣biŋ ⸢ʔuʃi̥karaʃeː⸣ misamunu]
(もっと押し遣ればいいのに)
Example phrases
ウディシゥカラ [ʔu⸢disïka⸣ra] (名)
- 腕力。腕の力。
- ウ⸢ディシゥカラ⸣ヌ ⸢スー⸣ワンダ ⸣カイブ ⸣ムヌン ヤシー⸢ヤシーシル⸣ カ⸢タ⸣ム
[ʔu⸢disï̥kara⸣nu ⸢suː⸣wanda ⸣kaibu ⸣munuɲ jaʃiː⸢jaʃiːʃiru⸣ kḁ⸢ta⸣mu]
(腕力が強いから、こんな物もやすやすと担ぐ)
Example phrases
ウビブカラ [⸣ʔubibukara] (副)
- それぐらい。その程度。量や数の程度を表す。
- ⸣ウビブカラ タ⸢ラーンバ⸣ カ⸢ラシッふォー⸣リ
[⸣ʔubibukara ta⸢raːmba⸣ ka⸢raʃiffoː⸣ri]
(それぐらい足りないので貸してください) - 痛みの感覚や苦しみの感情の程度を低く表す場合は、ウ⸢ヌアタ⸣ル
[ʔu⸢nuʔata⸣ru]
(それぐらい{EOS}その程度) - を用いる。 ⸣ウビブカラル ソーン⸢ドゥ⸣ マ⸢シ
[⸣ʔubibukararu soːn⸢du⸣ ma⸢ʃi]
(それぐらいが丁度よい) - ⸣ウビブカラヌ ⸢コー⸣マ
[⸣ʔubibukaranu ⸢koː⸣ma]
(これくらいの大きさの卵) - ⸣ウビブカラナー ムー⸢ロー⸣ニ ⸣バキ ッ⸢ふァーシ⸣バ
[⸣ʔubibukaranaː muː⸢roː⸣ni ⸣baki f⸢faːʃi⸣ba]
(これぐらいずつ皆に分けて食べさせなさいよ)
Example phrases
ウブナカラ [ʔu⸢bunakara] (名)
- 大半。七割程度。
- シ⸢グトー⸣ ウ⸢ブナカラー⸣ ウ⸢チナシ⸣ ブーバン ⸢ナー
[ʃi⸢gutoː⸣ ʔubu⸢nakaraː⸣ ʔu⸢ʧinaʃi⸣ buːban⸢naː]
(仕事は、大半は出来あがっているねえ) - ⸢ジン⸣マー ウ⸢ブナカラー⸣ ヌ⸢カリ⸣ブーバ ⸢ソーヤ ナー⸣ヌ
[⸢ʤim⸣maː ʔu⸢bunakaraː⸣ nu⸢kari⸣buːba ⸢soːja naː⸣nu]
(お金は大半が残っているから心配はない)
Example phrases
カカラー [kḁ⸢ka⸣raː] (副助)
- ~だけ全部。~かぎり総て。活用語の連体形に下接して、及ぶ限の範囲、限度、限界を表す。
- ⸣アル カ⸢カ⸣ラー ムー⸢ル⸣ ムティクー
[⸣ʔaru kḁ⸢ka⸣raː muː⸢ru⸣ mutikuː]
(あるったけ全部持ってこい) - パ⸢ナ⸣シェー ス⸢ク⸣ カ⸢カ⸣ラー ムー⸢ル⸣ ユ⸢ヌ⸣ パ⸢ナ⸣シ カー⸢ニル⸣ ス⸢ク
[pa⸢na⸣ʃeː sï̥⸢ku⸣ kḁ⸢ka⸣raː muː⸢ru⸣ ju⸢nu⸣ pa⸢na⸣ʃi kaː⸢niru⸣ su̥⸢ku]
(話は聞くかぎり総て同じ話だけを聞く聞く) - ス⸢ク⸣ カ⸢カ⸣ラー ムー⸢ル⸣ ヤ⸢ナ⸣ムニ ⸢タンガ⸣ル シゥ⸢カリ
[su̥⸢ku⸣ kḁ⸢ka⸣raː muː⸢ru⸣ ja⸢na⸣muni ⸢taŋga⸣ru sï̥⸢kari]
(聞くもの総て悪評<悪口>だけが聞こえる<聞かれる>) - ⸢ブー⸣ カ⸢カ⸣ラー
[⸢buː⸣ kḁ⸢ka⸣raː]
(居るかぎり総て~{EOS}居るのは総て~) - ⸢スー⸣ カ⸢カ⸣ラー
[⸢suː⸣ kḁ⸢ka⸣raː]
(する限り総て~{EOS}するのは総て~{EOS})
Example phrases
カカラスン [kḁ⸢kara⸣suŋ] (他動)
- 喉に棘が刺さるようにする。かかるようにする。かからせる。
- イ⸢ズン⸣プニ ⸣ヌドゥナー カ⸢カラ⸣シティ ⸢イー⸣ヤ ⸣ヌドー ウ⸢ラサラ⸣ヌ
[ʔi⸢ʣum⸣puni nudunaː kḁ⸢kara⸣ʃi̥ti ⸢ʔiː⸣ja ⸣nudoː ʔu⸢rasara⸣nu]
(魚の骨を喉に引っ掛けてしまって食べ物が喉を下ろされない) - ウ⸢ブ⸣フチシ ⸣スー ⸣ヌムカー ⸣プニ カ⸢カラ⸣スン⸢ダー
[ʔu⸢bu⸣ɸu̥ʧiʃi ⸣suː ⸣numukaː ⸣puni kḁ⸢kara⸣sun⸢daː]
(大口でお汁を飲むと骨を喉にかからすぞ) - ⸣プニ カ⸢カラ⸣ス ⸣ピンマー ⸣サバンナー ミ⸢ジェー⸣ イ⸢リティ⸣ パ⸢シ⸣バ ヤ⸢ラザイティ⸣ ヌ⸢マ⸣スカー ウ⸢ティ⸣ルンティ ア⸢ゾーッ⸣タ
[⸣puni kḁ⸢kara⸣su̥kaː ⸣sabannaː mi⸢ʤeː⸣ ʔi⸢riti⸣ pḁ⸢ʃi⸣ba ja⸢raʣaiti⸣ nu⸢ma⸣su̥kaː ʔu⸢ti⸣runti ʔa⸢ʣoːt⸣ta]
(魚の骨が喉に刺さった<かからせた>時は箸を十字に重ねて飲ませると刺が落ちるといわれた) - カ⸢カラ⸣シ
[kḁ⸢kara⸣ʃi]
(かからせよ)
Example phrases
カラ [ka⸢ra] (名)
- から(空)。からっぽ。何もないこと。⸢ンーナガラ[⸢ʔnːnagara](空っぽ)ともいう。
- カ⸢ミ⸣ヌ ミ⸢ジェー⸣ シゥ⸢カイキシ⸣ カメー カ⸢ラ⸣ ナリ⸢ナーン⸣バ ミ⸢ジ⸣ カ⸢タ⸣ミ ⸣カミ ミ⸢ツァ⸣シ
[ka⸢mi⸣nu mi⸢ʤeː⸣ sï̥⸢kaiki̥ʃi⸣ kameː ka⸢ra⸣ nari⸢naːm⸣ba mi⸢ʤi⸣ kḁ⸢ta⸣mi ⸣kami mi⸢ʦa⸣ʃi]
(瓶の水は使い切ってしまって、瓶は空になってしまったので、水を担いで瓶を満たせ) - ⸣フネー カ⸢ラ⸣ニー ⸢シー⸣ ケーバン
[⸣ɸuneː ka⸢ra⸣niː ⸢ʃiː⸣ keːbaŋ]
(舟は不漁<空荷>で帰港してきているよ) - カ⸢ラバタ⸣ナー サ⸢キ⸣ ヌム ⸣ムノー ア⸢ラ⸣ヌ
[ka⸢rabata⸣naː sḁ⸢ki⸣ numu ⸣munoː ʔa⸢ra⸣nu]
(空腹<腹に何も入れないで>に酒を飲むものではない) - 茶請け、茶菓子、点心などを伴わないお茶のこと。 カ⸢ラサーンツァン⸣ ヌミティ ⸣パリバ
[ka⸢rasaːnʦan⸣ numiti ⸣pariba]
(空茶<茶請けや菓子類を伴わないお茶>だけでも飲んでから行きなさいよ)
Example phrases
Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect) (© CC BY-NC 3.0 DEED), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa. [Southern Ryukyuan: Miyara Yaeyama]
カラティ [karati] L (名)
- 空手
ツゥカラ [tsɨ̥kara] F (名)
- 力
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【カラ】
Kara
【KARA】 — KARA (カラ、朝: 카라)は、韓国の女性アイドルグループ。 DSPメディア所属。2007年3月、4人組でデビュー。 2008年2月にメン... [more]
Kara (band)
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言葉の助言:
- karu (かる) — Possible 'ru' verb