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Define 赤い 赤i Meaning 赤イ

Displaying results for 赤い – yaeyama

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon) (© CC BY-SA 3.0 DEED), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa. [Southern Ryukyuan: Hatoma Yaeyama]

アガーン [ʔa⸢gaː⸣ŋ] (形)

  • 赤い。朱、だいだい、桃色、赤茶色も含めた色。形容詞の語幹ア⸢ガ[ʔa⸢ga](赤)に存在動詞⸣アン[⸣ʔaŋ](在る)が下接して形成された語。
  • Example phrases
    • ⸣グジキーヌ パナー ア⸢ガー⸣ン
      [⸣guʤikiːnu ⸣panaː ʔa⸢gaː⸣ŋ]
      (デイゴの花は赤い)
    • ク⸢レー ナン⸣ゾー ア⸢ガーナー⸣ヌ
      [ku⸢reː nan⸣ʣoː ʔa⸢gaːnaː⸣nu]
      (これはあまり赤くない)
    • ⸢シンダイ⸣ ア⸢ガー⸣ ナルン
      [⸢ʃindai⸣ ʔa⸢gaː⸣ naruŋ]
      (次第に赤くなる)
    • ア⸢ガー⸣ ムノーラ イ⸢ラ⸣ビ ⸣トゥリ
      [ʔa⸢gaː⸣ munoːra ʔi⸢ra⸣bi ⸣turi]
      (赤いものから選んで取れ)
    • ⸣マー ン⸢ベーマ⸣ ア⸢ガー⸣カー シゥ⸢カーリン
      [⸣maː ʔm⸢beːma⸣ ʔa⸢gaː⸣kaː si̥⸢kaːriŋ]
      (もう少し赤かったら使える)

クラガーウン [ku⸢ragaː⸣ʔuŋ] (名)

  • (植)サツマイモの品種名。中身は白く、外皮は赤い。甘味があり美味である。読谷村クラガー(暗川)地区から広まったのでその名があるという。ハ⸢ナクラ⸣ガー[ha⸢nakura⸣gaː](甘藷の名)ともいう。
  • Example phrases
    • ク⸢ラガーウン⸣マー ⸣ユー ⸢ミーリーン シー⸣ イッ⸢ケナ⸣ ン⸢マー⸣ン ⸢アッ⸣タン
      [ku⸢ragaː ʔum⸣maː ⸣juː ⸢miːriːŋ ʃiː⸣ ʔik⸢kena⸣ ʔm⸢maː⸣ŋ ⸢ʔat⸣taŋ]
      (クラガー芋はよく稔りもし、非常に美味しくもあった)

アガーアガーシ [ʔa⸢gaːʔagaː⸣ʃi] (副)

  • 真っ赤に。赤々と。赤いことの強調表現。ABCABC型の畳語。
  • Example phrases
    • ⸣キンナー ア⸢ガーアガーヌ シーヌ⸣ マ⸢マリ ベー
      [⸣kinnaː ʔa⸢gaːʔagaːnu ʃiːnu⸣ ma⸢mari beː]
      (着物に真っ赤な血が塗られている)

アガイトゥ [ʔa⸢gaitu] (名)

  • 赤糸。赤い糸。
  • Example phrases
    • ア⸢ガイトゥ⸣シ ⸣キンナ ⸢ナーフダ⸣ ヌイ ⸣シケー
      [ʔa⸢gaitu⸣ʃi ⸣kinna ⸢naːɸuda⸣ nui ⸣ʃi̥keː]
      (赤糸で着物に名札を縫い付けてある)

アガウムティ [ʔa⸢gaʔumuti] (名)

  • 赤い顔。赤ら顔。「あかおもて」の義。日焼けや発熱などで顔面が赤くなること。
  • Example phrases
    • ⸣ティダナ プ⸢サ⸣リティ ア⸢ガウムティ⸣ ナリ⸢ベーン⸣ティ
      [⸣tidana pu̥⸢sa⸣riti ʔa⸢gaʔumuti⸣ nari⸢beːn⸣ti]
      (太陽にほされて日焼けして赤い顔になっているさ)

アガカビ [ʔa⸢gakabi] (名)

  • 赤紙。正月に鏡餅の下に敷く、祝いを表す紅白の紙。慶事の神酒を入れる瓶の栓やその他に用いる赤い紙。
  • Example phrases
    • ア⸢ガカビバ⸣ ブリティ ク⸢ビン⸣ヌ ⸣ザウ ⸢シー⸣バ
      [ʔa⸢gakabiba⸣ buriti ku⸢bin⸣nu ⸣ʣau ⸢ʃiː⸣ba]
      (赤紙を折って神酒を入れる瓶の栓にしなさい)

アガガマジ [ʔa⸢gagamadʒi] (名)

  • 赤い髪。頭髪の赤いもの。
  • Example phrases
    • カ⸢ムラーマ⸣ヌ ア⸢ガガマジェー⸣ ヌーシ ス⸢ク⸣ローッタカヤー
      [ka⸢muraːma⸣nu ʔa⸢gagamadʒeː⸣ nuːʃi su̥⸢ku⸣roːttakajaː]
      (カムラーマの赤い髪は何で作られたのかなあ)

アガキン [ʔa⸢gakiŋ] (名)

  • 赤い着物。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ラ⸣ベー ア⸢ガキンバ キシティ⸣ サ⸢ニンケーリ アー⸣ク
      [ja⸢ra⸣beː ʔa⸢gakimba⸣ ki̥ʃiti⸣ sa⸢niŋkeri ʔaː⸣ku]
      (子供は赤い着物を着て嬉しそうにして<喜んで>いる)

アガサナイ [ʔa⸢gasanai] (名)

  • 赤い褌。
  • Example phrases
    • ア⸢ガサナイバ⸣ キ⸢シティ ケン⸣グ ⸢シーティル⸣ ア⸢ザナー⸣ シ⸢キラ⸣リ ⸢オール [ʔa⸢gasaniba⸣ ki̥⸢ʃiti keŋ⸣gu ⸢ʃiːtiru⸣ ʔa⸢ʣanaː⸣ ʃi̥⸢kira⸣ri ⸢ʔoː⸣ru] (赤い褌を着て村芝居<狂言>をして<ぞ>、渾名を付けられておられるのだ)。鱶(ふか)は人を襲うとき体長を比べ、鱶より小さいものを襲うといわれているので、難を避けるために赤褌をしめ、長く垂らして海に入ったという。 ア⸢ガサナイ⸣ キ⸢シ⸣バ [ʔa⸢gasanai⸣ ki̥⸢ʃi⸣ba] (赤褌を着なさい)。 ア⸢ガサナイバ⸣ キ⸢シティ⸣ ンジ ⸢オールン⸣ドゥ ウ⸢カヤ⸣ヌ バ⸢ライル⸣ シ⸢ラリタル [ʔa⸢gasanaiba⸣ ki̥⸢ʃiti⸣ ʔnʤi ⸢ʔoːrun⸣du ʔu⸢kaja⸣nu ba⸢rairu⸣ ʃi⸢raritaru] (赤い褌を着て出演して<出て>おられるんだが、おかしくて笑わざるを得ない<笑いぞされる>)

アガジー [ʔa⸢gaʤiː] (名)

  • {Mn_1}赤い血。鮮血。ア⸢ガシー[ʔa⸢gaʃiː](赤い血)ともいう。

アガジー [ʔa⸢gaʤiː] (名)

  • {Mn_2}赤地。織物の地色の赤いもの。
  • Example phrases
    • ア⸢ガジー⸣ナ ⸢アウイル⸣ マ⸢ザー⸣シ ウ⸢ラリベー
      [ʔa⸢gaʤiː⸣na ⸢ʔauiru⸣ ma⸢ʣaː⸣ʃi̥ti ʔu⸢raribeː]
      (赤地に青色を混ぜて織られている)

アガシルシ [ʔa⸢gaʃiruʃi] (名)

  • 赤い痣(あざ)。「赤印」の義。
  • Example phrases
    • ⸣シラナ ア⸢ガシルシバ⸣ シ⸢キラリ⸣ル マ⸢リ⸣ケー
      [⸣ʃirana ʔa⸢gaʃiruʃiba⸣ ʃi̥⸢kirari⸣ru ma⸢ri⸣keː]
      (顔に赤い痣を付けられて生まれてきている)

アガティダ [ʔa⸢gatida] (名)

  • 強力な太陽の直射光線。強烈な太陽光線。「赤太陽」の義。ア⸢ガ[ʔa⸢ga](赤い、真っ赤な)は強意の接頭語。
  • Example phrases
    • ア⸢ガティダサーリ⸣ パ⸢タキシグ⸣トゥ ⸢スンティ アー⸣キ フカイティ ⸢デー⸣ジ ⸢スンティ アーク⸣タ⸢ドー⸣スカーヤ
      [ʔa⸢gatidasaːri⸣ pa⸢takiʃigu⸣tu ⸢sunti ʔaː⸣ki ɸu̥kaiti ⸢deː⸣ʤi ⸢sunti ʔaːku⸣ta⸢doː⸣sukaːja]
      (炎天下で畑仕事をしようとしていて、熱射病になりかけて<体熱が上昇して>大変なことになるところだったってばよ)

アガヌーヌ [ʔa⸢ganuːnu] (名)

  • 赤い布。赤色だけの布。「赤布」の義。
  • Example phrases
    • ア⸢ガヌーヌバ カイ⸣キー ⸢トーカキ⸣ヌ  ⸢ヨイ⸣ヌ ⸣マク ス⸢ク⸣リ⸢ツォー
      [ʔa⸢ganuːnuba kai⸣kiː ⸢toːkaki⸣nu ⸢joi⸣nu ⸣maku su̥⸢ku⸣ri⸢ʦoː]
      (赤い布を買ってきて米寿の祝いの幕を作れよ)

アガパー [ʔa⸢gapaː] (名)

  • 赤い歯茎。歯が抜けて、歯茎だけで歯の代用をなしているもの。
  • Example phrases
    • ⸢パー⸣ユン イ⸢ラムティ⸣ ナー⸢イ⸣ ア⸢ガパー タン⸣ガシ ム⸢ヌ⸣バ ッ⸢ふァイベー⸠ツォー
      [⸢paː⸣juŋ ʔi⸢ramuti⸣ naː⸢i⸣ ʔa⸢gapaː taŋ⸣gaʃi mu⸢nu⸣ba f⸢faibeː⸠ʦoː]
      (歯をも入れないで、ただ赤歯<歯茎>だけでものを食べているんだよ)

アガバサ [ʔa⸢gabasa] (名)

  • (植)小笠原種の芭蕉。「赤芭蕉」の義。地上茎の縁が赤いのでその名があるという。台湾種の⸢アウバサ[⸢ʔaubasa](青芭蕉)の対。
  • Example phrases
    • ア⸢ガバサ トー⸣シキー バ⸢サ⸣ムトゥ ⸢シッ⸣キティ ⸢マッ⸣ふァ ス⸢ク⸣リ シ⸢ミティ⸣ ニチ サ⸢マ⸣シバ
      [ʔa⸢gabasa toː⸣ʃikiː ba⸢sa⸣mutu ⸢ʃik⸣kiti ⸢maf⸣fa su̥⸢ku⸣ri ʃi⸢miti⸣ niʧi sa⸢ma⸣ʃi]
      (芭蕉を切り倒してきて幹を叩いて枕に作ってさせて<枕にさせ>熱を冷まさせなさいよ)

アガパジン [ʔa⸢gapaʤiŋ] (名)

  • 昆虫。蜂の一種。茅の中に巣食っている赤い小さな蜂。⸣ガーパジン[⸣gaːpaʤiŋ](茅蜂)ともいう。
  • Example phrases
    • ア⸢ガパジン⸣ ッ⸢サリ⸣タンティン ⸢ナン⸣ゾー ヤ⸢マン⸣シェン
      [ʔa⸢gapaʤin⸣ s⸢sari⸣tantin ⸢nan⸣ʣoː ja⸢maŋ⸣ʃeŋ]
      (赤蜂に刺されても、あまり痛くなかった)

アガパナ [⸣ʔagapana] (名)

  • 赤い花。赤花。仏桑華。
  • Example phrases
    • ⸣アガパナ、⸢キールパナ、ッ⸢ス⸣パナ、イ⸢ル⸣ジナ パ⸢ナ⸣ヌ サキ⸢ベー⸣ン
      [⸣ʔagapana ⸢kiːrupana s⸢su⸣pana ʔi⸢ru⸣ʤina pa⸢na⸣nu saki⸢beː⸣ŋ]
      (赤い花、黄色い花、白い花といろいろな花が咲いている)
    • ⸣アガパナー ⸢ヤシキ⸣ウチナー イ⸢バンシェン
      [⸣ʔagapanaː ⸢jaʃi̥ki⸣ʔuʧinaː ʔi⸢baŋʃeŋ]
      (仏桑華は屋敷内には植えなかった)

アガパナ [ʔa⸢gapana] (名)

  • 赤い鼻。赤鼻。赤鼻の人。
  • Example phrases
    • ⸣アガパジン パ⸢ナ⸣ ッ⸢サ⸣リティ ア⸢ガパナ⸣ ナリ ⸢ベー
      [⸣ʔagapaʤim pa⸢na⸣ s⸢sa⸣riti ʔa⸢gapana⸣ nari ⸢beː]
      (赤い蜂<茅蜂>に鼻を刺されて赤鼻になっている)

アガピニ [ʔa⸢gapini] (名)

  • 赤髭。赤い髭。赤髭の人。漁師が日焼けすると鬚は赤くなった。
  • Example phrases
    • ⸣カナー ア⸢ガピニ モーシプス⸣ヌ ⸢オー⸣ルン
      [⸣kanaː ʔa⸢gapini moːʃipu̥su⸣nu ⸢ʔoːru⸣ŋ]
      (あそこに赤い髭を生やした人がいらっしゃる)

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū
(Okinawan Dictionary Data Collection) (© CC BY 4.0) [Japanese→Okinawan]

あかい 【赤い】

Phrases

  • ~色 ʔakaʔiru
  • ~おべべbiNbiNyaayaa
  • ~紙 ʔakakabi,→shugami
  • ~麹 ʔakakooji
  • ~元結いʔakamuutii
  • ~もの ʔakaa
  • ~夕日ʔakatiidaa
  • 赤くなったさま ʔakamigeei
  • 赤くなる ʔakanuN
  • 赤ちゃけた髪の子供ʔakabushaawarabaa
  • 赤ちゃけた髪をしている者 ʔakabushaa,→ʔakagaNtaa

Results from Jim Breen's Japanese dictionary (JMdict)
© Electronic Dictionary Research and Development Group.

あかい赤い紅い朱い緋い丹い赭い

(Common I-adjective)

  1. Red

  1. Red (i.e. communist)

あかいいと赤い

(Noun)

  1. Red string of fate; In Chinese-Japanese folklore, fated lovers were said to be joined by an unseen red string, tied around one little finger of each

あかいほお赤い赤いほお

(Noun)

  1. Red cheeks; Apple cheeks

あかいりょだん赤い旅団

(Noun)

  1. Red Brigades

となりのはなはあかい隣の花は赤い

(Expression)

  1. The grass is always greener on the other side of the fence; The neighbour's flowers are redder
    Proverb

あかいいとでむすばれる赤い糸で結ばれる

(Expression)

  1. To be meant for each other (of a man and woman); To be connected through fate; To be destined to marry (each other); To be tied by (the) red string (of fate)
    Idiomatic expression