(Noun) Abacus
Define ぬる nuru Meaning ヌル
Displaying results for ぬる (nuru・ぬる・ヌル) – ryukyu
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Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū
(Okinawan Dictionary Data Collection) (© CC BY 4.0).
ヌル nuru (nuru) ⓪ 名
- nuuruと同じ。
ヌルヌン nurunun (nuru=nuN) 自=maN,=di
- (水などが)ぬるむ。
ヌルサン nurusan (nurusaN) ⓪ 形
- のろい。(動作が)鈍い。(速度が)遅い。
ヌルサン nurusan (nurusaN) ⓪ 形
- (液体などの温度が)ぬるい。
ヌルクミー nurukumii (nurukumii) ⓪ 名
- [のろくもい]nuuru(のろ)の敬称。
ヌルミユン nurumiyun (nurumi=juN) ⓪ 他=raN,=ti
- ぬるめる。少し暖める。
ヌルントゥルン nurunturun (nuruNtu]ruN) ⓪ 副
- とろとろ。まどろむさま。
ヌルックィカー nurukkwikaa (nuruQkwikaa) ① 副
- さめてなまぬるいさま。ぬるくておいしくなさそうなさま。~sjooN.(茶・吸い物などが)ぬるくなっている。
ヌルックィムン nurukkwimun (nuruQkwimuN) ⓪ 名
- なまぬるい者。ぐず。
ヌルックィユン nurukkwiyun (nuruQkwi=juN) ⓪ 自=raN,=ti
- さめてぬるくなる。なまぬるくなる。ぬるくなって,おいしくなくなる。
ヌルックィユー nurukkwiyuu (nuruQkwijuu) ⓪ 名
- ぬるま湯。
チムヌルサン chimunurusan (cimunurusaN) ⓪ 形
- 熱意がたりない。不熱心である。nurusaNはのろい。
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū
(Okinawan Dictionary Data Collection) (© CC BY 4.0) [Japanese→Okinawan]
ぬる 【塗る】
- nuyuN (≈ nuiN)
ぬるむ 【温む】
ぬるまゆ 【微温湯】
ぬるめる 【温める】
- nurumiyuN (≈ nurumiiN)
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan) (© CC BY-ND 3.0 DEED), by Shinsho Miyara. [Northern Ryukyuan: Okinawan]
ぬるっくぃーん (ぬるっくぃたん、ぬるっくぃらん、ぬるっくぃてぃ)
- なまぬるくなる
- くぬ ゆーや ぬるっくぃてぃ ゆー たさんねー いららん。
(この湯はなまぬるくて湯を加えないと入れない)
Example phrases
ぬるみーん (ぬるみたん、ぬるみらん、ぬるみてぃ)
- ぬるめる
- ちゃー いってぃちゃーきどぅ やくとぅ、いふぇー ぬるみてぃから ぬみ よー。
(お茶入れたばかりだから、少しぬるめてから飲みなさいよ)
Example phrases
ぬるむん (ぬるだん、ぬるまん、ぬるでぃ)
- ぬるむ
- うけーめー いってぃ うちきとーけー、なんくる ぬるむさ。
(お粥を入れて置いておきなさい、そのうちぬるむから)
Example phrases
ぬるさん
- ぬるい
- しろー あちこーこーどぅ まーさしが、くぬ しろー ぬるさぬ、まーこーねーん。
(おつゆは熱いのがおいしいのに、このおつゆはぬるくて、おいしくない)
Example phrases
ぬるんとぅるん
- うとうと
- あれー ぬるんとぅるん そーしが、っちゅぬ はなしぇー しかっとぅ ちちょーがやー?
(あの人はうとうとしているが、人の話をちゃんと聞いているのかねえ)
Example phrases
っんべーいん (っんべーたん、っんべーらん、っんべーてぃ)
- ぬるくする
- くぬ ゆーや どぅく あちさくとぅ みじ いってぃ っんべーり よー。
(この湯はあまりに熱いので水を入れてぬるくしなさい)
Example phrases
ぬとぅぬとぅ
- ぬるぬる
- みじんかい ちきてーる くーぼー ぬとぅぬとぅっし あらいぐりさん。
(水に浸けた昆布はヌルヌルして洗いにくい) - っんなぢぇー ぬとぅぬとぅ そーくとぅ くしれーぐりさん。
(ウナギはヌルヌルしているのでさばきにくい)
Example phrases
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon) (© CC BY-SA 3.0 DEED), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa. [Southern Ryukyuan: Hatoma Yaeyama]
ヌルーヌルーシ [nu⸢ruːnuruː⸣ʃi] (副)
- ぬるく(温く)。生暖かく。
- ア⸢チユー⸣ヤ ヌ⸢ルーヌルー⸣シ サ⸢マ⸣シティ ヌ⸢マ⸣シバ
[ʔa⸢ʧijuː⸣ja nu⸢ruːnuruː⸣ʃi sa⸢ma⸣ʃi̥ti nu⸢ma⸣ʃiba]
(熱湯は温く冷まして飲ましなさい)
Example phrases
ヌルマスン [nu⸢ruma⸣suŋ] (他動)
- ぬるめる。ぬるくする。
- ア⸢チユー⸣バ ヌ⸢ルマ⸣スンティ ⸣シケーンドゥ ⸢パー⸣クティ ヌ⸢ルマサラン⸣バン
[ʔa⸢ʧijuː⸣ja nu⸢ruma⸣sunti ⸣ʃi̥keːndu ⸢paː⸣kuti nu⸢rumasaram⸣baŋ]
(熱湯をぬるめようとしてあるが、急には温められないよ) - ヌ⸢ルマ⸣シ ⸣ミサカー シ⸢グ⸣ ヌ⸢ルマ⸣ス ⸣クトー ⸣ナルン
[nu⸢ruma⸣ʃi ⸣misakaː ʃi⸢gu⸣ nu⸢ruma⸣su ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
(温めてよければ温めることはできる) - ⸢マー⸣ビン ヌ⸢ルマ⸣シェー ⸣ミサムヌ
[⸢maː⸣bin nu⸢ruma⸣ʃeː ⸣misamunu]
(もっとぬるめればいいのに) - ヌ⸢ルマ⸣シバ
[nu⸢ruma⸣ʃiba]
(温めよ)
Example phrases
ヌルミルン [nu⸢rumi⸣ruŋ] (他動)
- ぬるめる(温める)。
- ア⸢チ⸣ユー ヌ⸢ルミ⸣ルンティ ⸢スンドゥ パー⸣ク ヌ⸢ルミララ⸣ヌ
[ʔa⸢ʧi⸣juː nu⸢rumi⸣runti ⸢sundu paː⸣ku nu⸢rumirara⸣nu]
(熱湯を温めようとするが、急には<早く>温められない) - ⸢ユー⸣ヤ キ⸢サーティ⸣ ヌ⸢ル⸣ミ ⸢ナー⸣ヌ
[⸢juː⸣ja ki̥⸢saːti⸣ nu⸢ru⸣mi ⸢naː⸣nu]
(お湯は既に温めてしまった) - ⸢オーパ⸣ヤー ヌ⸢ルミ⸣ル ⸣ワケー ⸢ナー⸣ヌ
[⸢ʔoːpa⸣jaː nu⸢rumi⸣ru ⸣wakeː ⸢naː⸣nu]
(そんなに早く温める訳がない) - ン⸢ベーマ⸣ ヌ⸢ルミ⸣レー ⸣ミサムヌ
[ʔm⸢beːma⸣ nu⸢rumi⸣reː ⸣misamunu]
(少しは温めればいいのに) - ヤー⸢ディン⸣ ヌ⸢ルミ⸣リ
[jaː⸢din⸣ nu⸢rumi⸣ri]
(必ず温めろ)
Example phrases
ヌルムン [nu⸢ru⸣muŋ] (自動)
- ぬるむ。 uby{微温}{ヌ|ル}くなる。⸣サムン[⸣samuŋ]( uby{冷}{サ}める)ともいう。
- ⸢ユー⸣フルガマヌ フ⸢ター⸣ ア⸢ク⸣カー ⸢ユー⸣ヤ ヌ⸢ル⸣ムンダ ヌ⸢ルマン⸣ケン ⸢パー⸣ク ア⸢ミ⸣バ
[⸢juː⸣ɸurugamanu ɸu̥⸢taː⸣ ʔa⸢ku⸣kaː ⸢juː⸣ja nu⸢ru⸣munda nu⸢rumaŋ⸣kem ⸢paː⸣ku ʔa⸢mi⸣ba]
(風呂釜の蓋を開けるとお湯が uby{微温}{ヌ|ル}むから、微温まないうちに早くお湯を浴びなさい) - ⸢ユー⸣ヤ ヌ⸢ル⸣ミ ⸢ナー⸣ヌ
[⸢juː⸣ja nu⸢ru⸣mi ⸢naː⸣nu]
(お湯は微温んでしまった) - ⸢ユー⸣ヌ ヌ⸢ル⸣ム ⸣クトー ⸢ナー⸣ヌ
[⸢juː⸣nu nu⸢ru⸣mu ⸣ku̥toː ⸢naː⸣nu]
(お湯が微温むことはない) - ⸢マー⸣ビン ヌ⸢ル⸣メー ⸣ミサムヌ
[⸢maː⸣bin nu⸢ru⸣meː ⸣misamunu]
(もっと微温めばいいのに)
Example phrases
ヌルントゥルンシ [⸣nurunturuŋʃi] (副)
- のろりとろりと。のろのろと。だらだらと。ぼんやりして。
- シ⸢グトゥン⸣ ヌルントゥルンシ ⸢ピッ⸣チン ⸣マイ ⸢ユーザヌ
[ʃi⸢gutun⸣ nurunturuŋʃi ⸢pit⸣ʧim ⸣mai ⸢juːʣanu]
(仕事ものろのろとして、ちっとも前に進まない)
Example phrases
アナプレー [ʔa⸢na⸣pureː] (名)
- (動)魚の名。和名、タレクチベラ。体長約30センチ。ベラ科の魚で、体表はぬるぬるしている。食用となるが、あまり美味ではない。
- ア⸢ナ⸣プレーヤ ⸢ナン⸣ゾー ン⸢マーナーン⸣シェン
[ʔa⸢na⸣pureːja ⸢nan⸣ʣoː ʔm⸢maːnaːnʃe⸣ŋ]
(アナプレー<タレクチベラ>は、あまり美味しくなかった)
Example phrases
カラ [ka⸢ra] (名)
- 乳児の頭に鱗のように垢が重なってこびりついているもの。それを剥がすことはしないで、ぬるま湯で柔らかく洗っていた。
- ⸢シーッふァイッふァ⸣ヌ ス⸢ブ⸣ルナー カ⸢ラヌ⸣ アン
[⸢ʃiːffaiffa⸣nu su⸢bu⸣runaː ka⸢ranu⸣ ʔaŋ]
(乳飲み子の頭にはカラがある)
Example phrases
ギューケーラ [⸢gjuːkeːra] (名)
- 不定の回数を表す。いくど(幾度)。何回。何度。「いくかへり(幾帰り<回>)。ただひとかへり舞ひて入りぬるは『源氏物語<若菜下>』」の転訛。
- ⸢タンガ⸣シ ⸢ギューケーラナー⸣ ミ⸢ジェー⸣ カ⸢タマバ⸣ル ⸣ナルカヤー
[⸢taŋga⸣ʃi ⸢gjuːkeːranaː⸣ mi⸢ʤeː⸣ ka⸢tamaba⸣ru ⸣narukajaː]
(一人で何回ずつ水を担がないといけない<担げばぞなる>のかなあ)
Example phrases
ケーラ [⸢keː⸣ra] (接尾)
- 回。度。回数、度数を数える語。「ただひとかへり舞ひて入りぬるは『源氏物語(若菜)』」の転訛したもの。
- プ⸢スケー⸣ラ フ⸢タケーラ⸣ ヤ⸢ル⸣カー ⸣ミサンドゥ ⸣カイニ ギュー⸢ムシン⸣ イ⸢ミラ⸣リカー ター⸢ン クン⸣ゾー ン⸢ジ⸣ス
[pu̥⸢sukeː⸣ra ɸu̥⸢takeːra⸣ ja⸢ru⸣kaː ⸣misandu ⸣kaini gjuː⸢muʃiŋ⸣ ʔi⸢mira⸣rikaː taː⸢ŋ kun⸣ʣoː ʔn⸢ʤi⸣su]
(一度や二度であればよいが、このように何度もせびられると誰でも怒る<根性が起こる>) - ⸢ミーケーラ
[⸢miːkeːra]
(三度) - ⸢ユーケーラ
[⸢juːkeːra]
(四度) - イ⸢チケー⸣ラ
[ʔi⸢ʧikeː⸣ra]
(五度) - ⸢ムーケーラ
[⸢muːkeːra]
(六度) - ナ⸢ナケー⸣ラ
[na⸢nakeː⸣ra]
(7度) - ⸢ヤーケーラ
[jaːkeːra]
(八度) - ク⸢ヌケー⸣ラ
[ku⸢nukeː⸣ra]
(九度) - ⸢トゥーケーラ
[⸢tuːkeːra]
(十度)
Example phrases
ゾールン [⸢ʣoːruŋ] (自動)
- 濡れる。ぬる(下二段)「~寄せ来る浪に衣手奴礼奴<ヌレヌ>。万、3709」に対応。
- ア⸢ミ⸣ヌ ⸣フーカー ⸢ゾールン⸣ダー
[ʔa⸢mi⸣nu ⸣ɸuːkaː ⸢ʣoːrun⸣daː]
(雨が降ったら濡れるよ) - ⸢フー⸣バン ⸢ゾーラヌ
[⸢ɸuː⸣ban ⸢ʣoːranu]
(降っても濡れない) - ⸢ワー ゾーリ⸣ ミサンドゥ ヤ⸢ラ⸣ベー ⸢ゾール⸣ クトー ナラ⸢ラ⸣ヌ
[⸢waː ʣoːri⸣ misandu ja⸢ra⸣beː ⸢ʣoːru⸣ ku̥toː na⸢ra⸣nu]
(君は濡れても良いが子供は濡れることはできない<ならぬ>) - ⸢マー⸣ビン ⸢ゾーレー⸣ ミサムヌ
[⸢maː⸣bin ⸢ʣoːreː⸣ misamunu]
(もっと濡れればいいのに) - ⸢ゾーリ⸣バ
[⸢ʣoːri⸣ba]
(濡れろよ)
Example phrases
ヌベーリッツァーン [nu⸢beːrit⸣ʦaːŋ] (形)
- すべっこい(滑っこい)。ぬるぬるして滑っこい。
- ア⸢ガミツァミチェー⸣ ア⸢ミ⸣ヌ ⸣フーカー ヌ⸢ベーリッ⸣ツァーンドゥ イ⸢ノン⸣ マクカー ⸢ナン⸣ゾー ヌ⸢ベーリッツァー ナー⸣ヌ
[ʔa⸢gamiʦamiʧeː⸣ ʔa⸢mi⸣nu ⸣ɸuːkaː nu⸢beːrit⸣ʦaːndu ʔi⸢nom⸣ makukaː ⸢nan⸣ʣoː nu⸢beːritʦaː naː⸣nu]
(赤粘土の道は雨が降ると滑っこいが、砂を撒くと、あまり滑っこくない) - ⸣カマー ヌ⸢ベーリッツァー⸣ヌ ア⸢ラカラン⸣バ ヌ⸢ベーリッ⸣ツァー ⸣トン パ⸢ル⸣ナ
[⸣kamaː nu⸢beːritʦaː⸣nu ʔa⸢rakaram⸣ba nu⸢beːrit⸣ʦaː ⸣tom pa⸢ru⸣na]
(あそこは滑っこくて歩けないから、滑っこい所へは行くな)
Example phrases
ヌローン [nu⸢roː⸣ŋ] (形)
- ぬるい(温い)。
- ⸢ユー⸣ヤ ヌ⸢ロー⸣ンダ フ⸢カ⸣シ ア⸢ツァ⸣シバ
[⸢juː⸣ja nu⸢roː⸣nda ɸu̥⸢ka⸣ʃiti ⸢sai⸣ba]
(お湯は温いから沸騰させて注ぎなさいよ) - ヌ⸢ロー ナー⸣ヌ
[nu⸢roː naː⸣nu]
( uby{温}{ヌル}くない) - ⸢サー⸣ヤ ヌ⸢ロー⸣ヌ ヌ⸢マラ⸣ヌ
[⸢saː⸣ja nu⸢roː⸣nu nu⸢mara⸣nu]
(お茶は uby{温}{ヌル}くて飲めない) - ヌ⸢ロ⸣ー ⸢サー⸣ヤ ⸣ユー フ⸢カ⸣シ ⸢サイ⸣バ
[nu⸢ro⸣ː ⸢saː⸣ja ⸣juː ɸu̥⸢ka⸣ʃi ⸢sai⸣ba]
( uby{温}{ヌル}いお茶はお湯を沸かして uby{注}{ツ}ぎなさいよ) - ヌ⸢ロー⸣カー ヌ⸢ム⸣ナ
[nu⸢roː⸣kaː nu⸢mu⸣na]
(温かったら飲むな)
Example phrases
マティングリサン [ma⸢tiŋguri⸣saŋ] (形)
- 待ちづらい。待ち兼ねる。待ちきれなくなる。「待ち苦しい<待ち難い>」の義で、厳しい状況表現が中心的意味。「Machicane.uru,eta.マチカネ、ヌル、ネタ(待ち兼ね、ぬる、ねた)待ちきれないほどになる」『邦訳日葡辞書』の語形に対応するマ⸢ティカン⸣ティ[ma⸢tikan⸣ti](待ち兼ねて{EOS}待ち遠しい)は、「期待して待つ」ことが中心意味。
- ⸣クナーテー マ⸢ティングリ⸣サンダ ⸣カナーティ マ⸢タディー
[⸣kunaːteː ma⸢tiŋguri⸣sanda ⸣kanaːti mata⸢diː]
(此処では待ちづらいから、あそこで待とうよ) - ⸢ナン⸣ゾー マ⸢ティングリ⸣サー ⸢ナー⸣ヌ
[⸢nan⸣ʣoː ma⸢tiŋguri⸣saː ⸢naː⸣nu]
(それほど待ちづらくない) - ⸢シンダイ⸣ マ⸢ティングリ⸣サー ⸣ナリ ⸢ナー⸣ヌ
[⸢ʃindai⸣ ma⸢tiŋguri⸣saː ⸣nari ⸢naː⸣nu]
(次第に待ちづらくなってしまった) - マ⸢ティングリ⸣サル ⸣クトー ⸢ナー⸣ヌ
[ma⸢tiŋguri⸣saru ⸣ku̥toː ⸢naː⸣nu]
(待ちづらいことはない)
Example phrases
ミーケーラ [⸢miːkeːra] (名)
- (数)三回。三度。「三・かへり<返り>、ただひとかへり舞ひて入りぬるは~。源氏<若菜下>の『かへり』が付いて形成された語」の転訛したものか。
- プ⸢スケー⸣ラ フ⸢タケーラー⸣ ア⸢ラ⸣ヌ ⸢ミーケーラー ギー⸣ ウ⸢ガミトーシ⸣ル ⸢カイヤー⸣ダー
[pu̥⸢sukeː⸣ra ɸu̥⸢takeːraː⸣ ʔa⸢ra⸣nu ⸢miːkeːraː giː⸣ ʔu⸢gamitoːʃi⸣ru ⸢kaijaː⸣daː]
(一度や二度ではない、三度も行って拝み倒して<ぞ>買ったのだぞ)
Example phrases
ユーケーラ [⸢juːkeːra] (名)
- (数)四回。回数を表す。四往復。「ただひとかへり舞ひて入りぬるは~」『源氏物語 若菜下』の転訛したもの。⸢ユッケーラ[⸢jukkeːra](四回{EOS}四往復)ともいう。
- プ⸢スケー⸣ラ
[pu̥⸢sukeː⸣ra]
(一回{EOS}一往復) - フ⸢タケーラ
[ɸu̥⸢takeːra]
(二回{EOS}二往復) - ⸢ミーケーラ
[⸢miːkeːra]
(三回{EOS}三往復) - イ⸢チケー⸣ラ
[ʔi⸢ʧikeː⸣ra]
(五回{EOS}五往復) - ⸢ムーケーラ
[⸢muːkeːra]
(六回{EOS}六往復) - ナ⸢ナケー⸣ラ
[na⸢nakeː⸣ra]
(七回{EOS}往復) - ⸢ヤーケーラ
[⸢jaːkeːra]
(八回{EOS}往復) - ク⸢ヌケー⸣ラ
[ku⸢nukeː⸣ra]
(九回{EOS}往復) - ⸢トゥーケーラ
[⸢tuːkeːra]
(十回{EOS}往復)
Example phrases
ヨールン [⸢joː⸣ruŋ] (自動)
- 弱くなる。体力、気力が衰える。弱る。「~二三日になりぬるに、むげに弱るやうにし給ふ」『源氏物語 夕顔』の転訛したもの。
- トゥ⸢シ⸣ トゥルカー ク⸢シン ヨー⸣ルンティ ⸢スンドゥ⸣ バー マ⸢ナ⸣マートー ⸢ヨーラ⸣ヌ
[tu̥⸢ʃi⸣ turukaː ku̥⸢ʃiŋ joː⸣runti ⸢sundu⸣ baː ma⸢na⸣maːtoː ⸢joːra⸣nu]
(年を取ると腰も弱るというが、私はまだまだ<今など>弱らないよ) - トゥ⸢シ⸣トー カ⸢ナー⸣ヌ ⸢ティー⸣パン ⸢ヨー⸣リ ⸢ナー⸣ヌ
[tu̥⸢ʃi⸣toː ka⸢naː⸣nu ⸢tiː⸣paɲ ⸢joː⸣ri ⸢naː⸣nu]
(年には勝てない{EOS}手足が弱ってしまった) - ⸢オーパ⸣ヤー ⸢ヨー⸣ル ⸣クトー ⸢ナー⸣ヌ
[⸢ʔoːpa⸣jaː ⸢joː⸣ru ⸣ku̥toː ⸢naː⸣nu]
(そんなに早く弱ることはない) - ン⸢ベーマー ヨー⸣レー ⸣ミサムヌ
[ʔm⸢beːmaː joː⸣reː ⸣misamunu]
(少しは弱ればいいのに) - ⸢ワー⸣ メー ン⸢ベーマ ヨーリ⸣リ
[⸢waː⸣ meː ʔm⸢beːma joːri⸣ri]
(君はもう、少しは弱れ<れ>よ)
Example phrases
Results from Jim Breen's Japanese dictionary (JMdict)
© Electronic Dictionary Research and Development Group.
ぬる【塗る】
(Common Godan verb, transitive)
- To paint; To plaster; To lacquer; To varnish; To spread; To smear; To put up (wallpaper)
ヌル
(Noun)
- Null
なまぬるい【生ぬるい・生温い】
(Common I-adjective)
- Lukewarm; Halfhearted
ぬるい・ぬくい【温い・緩い・微温い】
(Common I-adjective)
- Lukewarm; Tepid
— Word usually written using kana alone
- Lenient
— Word usually written using kana alone
ぬるむ【温む】
(Godan verb, intransitive)
- To become lukewarm; To become tepid
ちぬる【血塗る・釁る】
(Godan verb, intransitive)
- To smear with blood; To kill
ぬるで・ぬりで・ぬで・ヌルデ【白膠木】
(Noun)
- Japanese sumac (Rhus javanica)
— Word usually written using kana alone
ぬるぽ・ヌルポ・なるぽ・ナルポ【NULLPO】
(Noun)
- Null pointer exception (esp. in Java)
— Word usually written using kana alone
- Nonsense; Rubbish
— Word usually written using kana alone / Slang
ヌルち【ヌル値】
(Noun)
- Null value
てぬるい【手ぬるい・手緩い】
(I-adjective)
- Lax; Lenient; Slow
ぬるまゆ・びおんとう・ぬるゆ【ぬるま湯・微温湯】
(Noun)
- Tepid water; Lukewarm water
ぬるめる【温める・微温める】
(Ichidan verb, transitive)
- To cool something down (e.g. by adding water)
— Word usually written using kana alone
さんぬる【去んぬる】
(Pre-noun adjectival)
- Last ... (e.g. "last April")
— Archaism
ヌルがた・ナルがた【ヌル型・ナル型】
(Noun)
- Null type
ヌルもじ【ヌル文字】
(Noun)
- Null character
ぬるぬる
(Common Noun)
- Slimy; Slippery
— Onomatopoeic or mimetic word
いろをぬる【色を塗る】
(Expression)
- To daub; To paint
みずぬるむ【水温む】
(Expression)
- Warming of water (in spring)
ヌルバイト・ヌル・バイト
(Noun)
- Null byte
ヌルパタン・ヌル・パタン
(Noun)
- Null pattern
ヌルモデム・ヌル・モデム
(Noun)
- Null modem
ヌルリスト・ヌル・リスト
(Noun)
- Null list
どろをぬる【泥を塗る】
(Expression)
- To besmirch; To sully
マヌルネコ
(Noun)
- Pallas's cat (Otocolobus manul); Manul
やんぬるかな【已んぬる哉】
(Expression)
- I give up
— Word usually written using kana alone
ぬるまゆ【ぬるま湯・微温湯】
(Noun)
- Comfortable; Easy; Relaxed; Complacent; Cossetted; Unstimulating; Dull; Uneventful
ヌルもじれつ【ヌル文字列】
(Noun)
- Null character string
ヌルフィールド・ヌル・フィールド
(Noun)
- Null field
ヌルポインター・ヌル・ポインター
(Noun)
- Null pointer
かおにどろをぬる【顔に泥を塗る】
(Expression)
- To bring disgrace (dishonor, dishonour) on; To fling mud at; To put to shame
まゆにつばをぬる【眉に唾を塗る・眉に唾をぬる】
(Expression)
- To keep one's wit about one; To be on one's guard; To be wary; To keep on one's toes
— Idiomatic expression
ぬるまゆにつかる【ぬるま湯につかる・微温湯に浸かる・微温湯につかる】
(Expression)
- To be comfortable; To be easy; To be relaxed; To be cosseted